※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
LOFI JAZZ SEXTED「Blue三部作」の最終章。
Yellow and Blue のあたたかさのあと、光はゆっくりと薄れていく。
Into the Blue は、昼と夜のあわい。
空が魔法のような光をまとう、マジックアワーの音。
エンベロープフィルターの効いたギターが息づき、
その一音一音がガラスに反射する光のようにたゆたう。
フェイザーの揺らぎをまとったフェンダーローズが波紋を広げ、
昼と夜の境界をやわらかくにじませる。
ドラムは間を残し、静けさに語らせ、
ミニマルにループするコードが穏やかに時を刻む。
それは移ろいの音。
色が夕暮れに溶け、ゆっくりと夜へ沈む美しさ。
光が青に変わるその瞬間に、耳を澄ます人たちへ。
都市の片隅、夕暮れの窓辺。 6人のプレイヤーが、リズムと静けさのあいだを漂うように音を紡いでいる。 トランペット、ギター、ウッドベース、ピアノ、ドラム、そしてビートメイク。 そこには譲り合いも衝突もない、ただ音と音の対話だけがある。 ジャズクラブの熱、路地裏の静けさ、深夜ラジオの余韻。 それらすべてがひとつの部屋で交差し、録音され、音楽になる。 “LO-FI JAZZ SEXTED”── それは、音楽家Kako Yorkerがひとりで描いた、架空の6人組ジャズバンドの物語。 このプロジェクトは、そんな想像から生まれた現実へと繋がるサウンドシリーズ。
A BLUE TONE RECORDS