Lyric

限り有る時間の中

限り無い世界で

僕は後どれくらいの

宝物を見つけられるのだろう

想い出が増える度色付いてく世界で

限り無い夢を

僕は今も見ているんだよ

これからもずっと

きっとこの世界には

知らない未来が広がってる

それを見つけたくて駆け出した

幼い僕の瞳に映る世界は

あんなにも輝いて綺麗で

今だってずっと

踏み出す度違う表情魅せるこの世界で

掛け替えのない繋がりができて

数え切れない程の優しさ、時には厳しさ

掛け替えのない想い出達

ふと思い出す

幼い頃聴いたあのメロディ

あの時の感情は今も憶えてる

その曲の様に誰かの宝物に

僕もなれるかな

君の想い出の中に僕は居るのかな

限り有る時間の中

限り無い世界で

僕は後どれくらいの

宝物を見つけられるのだろう

流れてゆく時間がふと怖くなる

記憶が風化して

少しずつ薄れていきそうで

時間よ止まれと願う

永遠に

きっと想い出ってやつは

繊細で壊れやすくて

ふと気付くと其処には無い

一瞬の光の様

離さぬように

僕は手を握り続けているよ

形の無いこの瞬間をずっと

薄れてゆく

あの日の記憶の欠片

好きだったメロディも

あの時の感情も

過ぎ去った情景は

次第に霞んでしまい

いつかその事すらも

忘れてしまうんだろう

限り有る時間の中

限り無い世界で

僕は後どれくらいの

宝物を見つけられるのだろう

大切なものが増える程に怖くなる

いつの日か

この手から溢れ落ちてしまいそうで

遥かな旅路で薄れる記憶なんて

ねぇ、少し寂しいじゃないか

海を超えて、風、時間すら超えて

記憶の中、君に寄り添えたら

過ぎてく時間は尊くて儚い夢

歩みを進める度

一つ一つ過去になってくけど

いつか僕を忘れてしまう日が来ても

この歌が君と僕を

いつまでも繋いでくれますように

限り有る時間の中

限り無い世界で

僕は後どれくらいの

時間を過ごす事が出来るのだろう

いつかこの旅が終わる時が来たら

少しでも誰かに

想い出を残せてたら

色褪せないように記憶の中

ずっと、君に寄り添うこの歌を