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『質の高いインストゥルメンタル・ミュージック』を掲げ、DJ Mitsu the Beats が 2012年に仕掛けるビート・プロジェクト、その名も『Beat Installments』が誕生 !!
それはふくよかなホーンのループとタイトなビートが王道感を感じさせる(TR1)「always something...」で幕を開け、突進力ある肉厚なボトムの太さと浮遊するメロウなリフが実に心地良い(TR2)「cloud 9」と、奥行きのある空間とメランコリーな旋律が解け合ってゆく(TR3)「change」でビルドアップ。
そこからCro-Magnon のTakumi Kanekoによるローズの音色が絶妙のスパイスとなっている(TR4)「snow bunny」や、まるで【Sky High Production】を思わせるオーセンティックでいてゴージャスなJazz Funk調の(TR5)「steep 」へと続いていく前半。
その後も心地良いテンションを保ちつつ、メロウなビー ト・ アンサンブルとコズミックなウワモノから発っせられるCrossoverトラックの(TR6)「slide」や、再びCro-Magnonの Takumi Kanekoを迎えた(TR8)「silver」へと突入していく。
更にラストではラグジュアリーなBreak Beatsナンバー(TR9)「masquerade」からレイドバックしたギターがトラック全体へとあしらわれた、フュージョン・ テイストの(TR10)「nightfall」で着地という、相変わらずの惚れ惚れするような出来映えの1つ1つのトラック群。
そしてそれらがアルバム一体となることで得られる、至福の時間がここにあります。
ビートメイカー、DJ、プロデューサー、リミキサー。2003年にソロアルバム「New Awakening」をリリース。 海外アーティストと積極的にコラボレーションを行う。2004年L.A「URB」誌で期待するアーティスト100人に 日本人で唯一選出され、アメリカやヨーロッパツアーだけでなくアジア圏でも成功し、海外でもその人気、認知度 は高騰。2014年、世界クラブミュージック動画配信メディア「Boiler Room」が初の東京中継。 DJ MITSU THE BEATS のDJプレイをライブ配信。アーカイブ化されたその動画は長時間にも関わらず異例の約56万再生。2018年1月、自身が所属するヒップホップユニットGAGLE6枚目のアルバム「VANTA BLACK」をリリース。そして2020年、ソロ活動が再び動き出す。
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