光の在処へのジャケット写真

歌詞

光の在処へ

AQUA BLUE

Ah…Ah…

雨粒に滲む オレンジの灯

モノクロに溶ける 夕暮れの街

君が髪をかき上げる

何気ないその仕草

僕が見ている夢のほうが

どんな現実よりも確かなんだ

いつも君の横顔がある

そのぬくもりを忘れずにいよう

誰にも聞こえない声で

叫んだ夜 まだ覚えてる

膝をついた僕に

立ち上がる力を君がくれた

心の底で ずっと

君という光に救われながら

嘘じゃない この想いを

本物だって 伝えさせて

ふとした瞬間に揺れる心の水面

暗い影が忍び寄るとき気づくんだ

それは誰かを傷つける影だって

だから今 立ち向かうよ

消し去る勇気をこの胸に

ああ 険しい道を彷徨う人

重たい荷物と溢れる悲しみを

抱えて立ち尽くす人

ああ 僕はあなたを必ず見つけ出す

見落としそうな場所で

震えてるあなたを

抱きしめて祈るように

この命に誓って

たとえ誰かの冷たい視線

心ない言葉を浴びせられたとしても

その痛みを全部この手で受け止めよう

勝ち負けなんて 興味がない

僕は静かに 微笑むだけ

信じ抜いて すべてを預けた

突然の裏切りで傷つけられたとしても

悲しみや怒りに心を奪わせはしない

それさえも光を灯すんだ

そう 胸に刻もう

冷たい雨に打たれながら

出会った人にも すれ違う人にも

小さな優しさを静かに届けていこう

そして みんなが抱える

見えない重荷をこの胸に引き受けて

そっと溶かしたい

この愛は 迷わない道標

ああ この願い この祈り

誰にも壊されないように

偽物の光に染まらないように

すべてはこの世の移ろう夢

すべてを手放して自由に羽ばたこう

優しい光を抱いて

今この瞬間を生きていく

痛みを抱えて歩いてきた

それが誰かのぬくもりになって

暗闇を抜けた先に広がってた

眩いほどに透き通る 青い空

ああ すべては幻

目を閉じれば 優しい風

それでもこの愛だけは

永遠に消えることはない

ああ 険しい道を歩いてきたあなた

重たい荷物も 溢れた涙も

もう一人じゃない

僕はもう あなたを見つけたから

どんな暗闇の中でも

あなたの手を離さない

もう迷わせはしない

心からの誓いを胸に

僕らはきっと辿り着ける

光の在処へと

光の在処へと

Ah…Ah…

  • 作詞者

    AQUA BLUE

  • 作曲者

    AQUA BLUE

  • プロデューサー

    AQUA BLUE

  • グラフィックデザイン

    AQUA BLUE

  • ボーカル

    AQUA BLUE

  • ソングライター

    AQUA BLUE

  • アダプター

    AQUA BLUE

  • 合唱 / コーラス

    AQUA BLUE

光の在処へのジャケット写真

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    光の在処へ

    AQUA BLUE

「光の在処へ」
静寂の中、ひとしずくの雨音とピアノの旋律から物語は始まります。オレンジ色に滲む夕暮れの街、モノクロに溶けていく風景―それは、誰にも聞こえない声で叫んだ孤独な夜の記憶。
本楽曲は、傷ついた心が少しずつ立ち上がり、やがて他者への愛へと変容していく過程を、音楽的な構造そのもので表現しています。囁くようなボーカルから始まり、Pre-Chorusでの緊張感の高まり、そしてエモーショナルなドロップへ。Future BassとMelodic Dubstepの要素が、オーケストラルな弦楽器やピアノと融合し、繊細さと壮大さを両立させています。
歌詞の核心は、単なる一方的な救済ではありません。「僕はあなたを必ず見つけ出す」という誓いは、Bridgeの静寂を経て、「もう見つけた」「僕らはきっとたどり着ける」という共生の境地へと深化します。痛みを抱えて歩いてきた者同士が、互いの重荷を引き受け合い、共に光を目指す―その普遍的なメッセージが、ミディアムなテンポに乗せて、聴く者の心に深く刻まれます。
暗闇の中でも決して手を離さないという誓い。それは、この移ろう世界の中で、唯一永遠に消えることのない「愛」という光への道標なのです。

アーティスト情報

  • AQUA BLUE

    音楽プロデューサー。 作詞、作曲、あとボーカル、グラフィックデザイン、MV制作、経理、人事、マーケティングとかも、全部ワンオペで完結させる。 現在、東京の喧騒の片隅にひっそりと潜み、誰も予想できない謎の音楽を誰にも頼まれていないのに密かに生み出す。 2025年夏、ごく普通の日常を送っていたある日、長年眠っていた音楽的才能が突如として爆発。 前兆はなかった。予告もなかった。その原因は不明で本人が一番困惑している。 生み出される楽曲は、ポップでありながらもどこか哲学的で神秘的。インスピレーションから紡がれるその楽曲は、聴く人の心をやさしく包み込み、静かに未来のビジョンへと導く。 まるで宇宙と地球が共鳴するように、清らかで透明感あふれる「アクアブルーの波動」を放射。聴く者は青い深海から宇宙の果てまでの旅を一瞬で体験してしまう。 しかしその一方で、厄介な別の側面がある。 突如として、世間の常識を粉砕する「ぶっ飛んだ、ふざけた歌」を真顔で創り出すのだ。 その曲を聴いた人々は最初「何を聴かされてるんだ…?」と困惑し、次に「なぜ誰も止めなかったの…?」と心配し、最終的には「なぜか涙腺が緩んだ…」と奇妙な感動に包まれてしまう。 この摩訶不思議な能力はまだ解明できていない。 驚くべきことに、そのサウンドは「理論や知識」から生まれているわけではない。 もっぱら「無限のインスピレーション(という名の現実逃避)」と「魂の直感」だけを頼りに、独自のワールドを構築している。つまり、再現性はなく、次に何が生まれるのか本人にもわからない。 そしてもうひとつ、説明のつかない特異体質がある。 インスピレーションが降りてきた瞬間、恐るべきスピードで楽曲が完成する。 カップラーメンができあがる頃には、イントロからアウトロまでが脳内で鳴り響いている。 コーヒーが冷める頃には、DAWに打ち込みが終わっている。 上司が会議で話し終わる頃には…いや、会議中は絶対にやっていない。絶対に…。 この異常な制作速度の秘密は本人にもわからない。 というか、気づいたら作業が終わっている。 本業は普通の会社員(という名の社畜?)らしい。 昼間はエクセルの海原を泳ぎ、クレーム対応という名の荒波に揉まれ、会議という名の時空の歪みに吸い込まれている。しかし夜の帳が降りると同時にヘッドホンを装着すると無限の宇宙と直結したかのような音楽が溢れ出す。この劇的すぎるコントラストこそが【AQUABLUE】最大の特長であり、その音楽を唯一無二のものとして、聴く者を魅了してやまない最もふざけた秘密なのである。 さあ、エクセルファイルを閉じて(※ちゃんと保存してから)・・・今宵も宇宙の彼方へとダイブしよう…

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