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深夜2時、空腹と静寂だけが支配する部屋。冷蔵庫は空っぽ、コンビニに行く気力もなく、クツシタすら行方不明。そんな夜に手を伸ばすのは、まさかの——乾燥わかめ。
『とりま乾燥わかめさん』は、何もないようで、ちゃんと何かがある夜の歌。料理をする余裕もなく、出かける気力もない、そんな“とりあえず”な瞬間に寄り添ってくれるのは、意外とあの海藻だったりする。ポリポリ、モグモグ、広がる磯の香りとささやかな幸福感。
コミカルでありながら、なぜかちょっとエモい。やさしくてクセになるこの楽曲は、すべての“夜中の自分”に捧げたい。そう、とりま乾燥わかめで、生きていこう。