Lyric

鏡の中の道化師のように

変わらない笑顔だけが震えて見える

雨が降る国道の 誰もいないバス停

置き去りにされてた 赤いパラソル

かなしいわ

あなたの部屋に置いてきた 私の捨てた宝物

またいつか戻れると思ってたあの頃

両手から落ちる 無表情の思い出たち

見えない明日が来るまえに足を止める

鏡の中の道化師のように

変わらない笑顔だけが震えて見える

なぜ涙が出るの

飛べない鳥のように 傷ついた羽を閉じ

小さく震えてた 見つけて欲しい

ここにいるの

あなたの部屋の片隅に 私の置いた贈り物

いつか誰かが見つけると思うわきっと

刻む時の針 戻ることなく進んでく

見えない明日に声をかけ続ける

あなたが知らない 私の涙を

どこからか 見つけてくれる 声が聞こえる

だから振り向かない

あなたが知らない 私の笑顔を

いつまでも 待っててくれる

そっと寄り添って目を閉じるの

羽ばたいていくわ

あなたが知らない 私の涙を

どこからか 見つけてくれる

声が聞こえる振り向かない

鏡の中の道化師のように

変わらない笑顔見ると

今でも寂しさがなぜ