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「Drugged by My Ex」は、
“誰にも言えない” が描く、心が静かに壊れていく過程と、
そこからのゆっくりとした回復を記録した作品。
優しい声に紛れて差し出された薬。
「大丈夫」「休んでていい」という言葉に守られるように見えて、
気づけば“決定権”も“感情”も少しずつ奪われていく。
自分が怒ったときには量が増え、
従えば優しくなる──その反復が、
どこまでが自分で、どこからが支配なのかを曖昧にしていく。
逃げられなかったのは弱さではなく、
信じてしまったから。
そしてその信頼こそが、鎖のように作用してしまったこと。
曲は、そんな記憶の断片を淡々と並べながら、
「自分を取り戻していく」という静かな決意の息遣いを刻んでいる。
薬物はもう使っていないのに、
朝が重く、判断に迷い、
“自分で選ぶ”という行為がまだ後遺症のように怖い。
それでも一つずつ、自分の手で未来を選び直していく。
この作品は
支配・依存・回復・自己決定
そのすべてを、嘘のない言葉で記録した“再生の歌”だ。