桜舞うインクラインのジャケット写真

歌詞

Kimono

小倉悠吾

一本の長い布を切って 縫って 着物になる

君と僕はそれぞれに 好きな反物を選んだ

体にピッタリな仕立て上がりとコーデ

少し時間は必要 その日が待ち遠しい

二人で一緒に着物で出掛けよう

この先何年経っても

くたびれたら 解いて洗い張りしよう

ピカピカになった生地でまた仕立てて

長い旅路に服を着せるように

いつの日かほどいたら またこんな風に反物になる

不老不死の生き物を 見たような気持ちになる

淡い色には 濃い色の羽織り

ハイトーンな君の声が鳴り響いている

バランスで成り立ってるって思える

この先どんな事があっても

子供が出来て 巣立つときには

着せてあげようよ 仕立て直しをして

長い旅路に花を咲かすように

二人で一緒に着物で出掛けよう

この先に何年経っても

くたびれたら 解いて洗い張りしよう

ピカピカになった生地でまた仕立てて

長い旅路に服を着せるように

二人の着物は二本の反物になる

新しく生まれ変わる為に

二人の着物は洗い張り ピカピカに色変えて

この世界を離れても 受け継がれるもの

二つの布から二人の着物を作るよ

  • 作詞者

    小倉悠吾

  • 作曲者

    小倉悠吾

  • プロデューサー

    小倉悠吾

  • レコーディングエンジニア

    小倉悠吾

  • ボーカル

    小倉悠吾

  • ソングライター

    小倉悠吾

桜舞うインクラインのジャケット写真

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アルバムタイトル:桜舞うインクライン
CDリリース日:2025年4月5日
配信リリース日:2025年5月5日
品番:MOCR-0005

収録曲

1,桜舞うインクライン2025
2,トンネル
3,イメージ
4,4年ぶりの花火
5,,捻くれた唄
6,Block
7,トマト煮込み
8,クリスマスプレゼント
9,Kimono
10,プルースト
11,Walking with you -Sakura in Kyoto-(Bonus Track)
[Recording Musician]
Vocal , Chorus , Electric guitar , Acoustic Guitar , Arrangement:小倉悠吾 - YUGO
OGURA -
All Programming:Daitchi
Gut Guitar , Electric guitar:青木将(Track 1,3)
Piano:島田篤(Track 10)
Bass:渡辺健二(Track 1,9,10,11)
Drum:長尾琢登(Track 1, 11)

・セルフライナーノーツ

 前作「トップ画面」から約3年ぶりとなるフルアルバムリリースとなります。シングル「4年ぶりの花火」、Travel TVにて独占配信してきた「トンネル」「捻くれた唄」「Block」「クリスマスプレゼント」を含む10曲+桜舞うインクライン英語Ver「Walking with you -Sakura in Kyoto-」をボーナストラックに加えた全11曲収録のフルアルバムです。

 タイトルとなる「桜舞うインクライン」は当初収録予定はなく、英語Ver.「Walking with you -Sakura in Kyoto-」を収録する予定で進めていました。しかし、リリース日となるコンサートは桜も満開の蹴上インクライン目の前のホール、京都市国際交流会館で開催となります。せっかくなら「桜舞うインクライン2025」としてリアレンジしてリリースしてみてはどうかと考え、収録することになりました。

 アルバム2曲目に収録の「トネンル」は今作最初に出来た楽曲。小倉悠吾の真骨頂とも言えるギターロックナンバーでありながら、どこまでも続く闇を自分なりにどう考えるかを描いた哲学作品になりました。
「僕にしか出来ない事を やらなきゃと思っていたけど
 進めば進むほど見えなくなって もう歩けない」

20代の頃に作っていた 「イメージ」のデモ音源が、2025年1月1日ドライブ中、ふとシャッフルプレイリストから流れてきて、次のアルバムに収録することを決めた楽曲です。今歌うから意味がある曲になりました。ギターはスターダストレビュー最新作「星屑冒険王」にも参加する青木将、根本要氏からもそのギタープレイは大絶賛されている。



アルバム本編を飾る「プルースト」は作詞ヤマガタサトシ、作曲小倉悠吾の珍しい共作作品。ヤマガタサトシは地元京都の音楽仲間でもある"ふらっと♭"の一人。飲みの席で、以前からこんな曲があったらいいという話題が出ることがあり、それなら詩を作って貰えたら早いと頼んでみたところ、実現したナンバー。小中学生の頃の校舎の前を通ることが度々あったり、まさに今学校に通う子供たちに向けてという意識で歌うことが出来た。

 明らかにこれまでと違う作風のアルバムとも言えるし、小倉悠吾定番楽曲も聴くことの出来るおもちゃ箱のようなフルアルバムが完成した。

アーティスト情報

  • 小倉悠吾

    小倉悠吾は日本のシンガーソングライター。 レコーディングのほとんどを自身で行い、ライブスタイルはバンドと弾き語り、PCを使ったライブも展開。 2021年は毎月配信限定シングル、MVをリリースしており、リリースしたMVのほとんどがiTunes TOP10入り、TOP3にランクインしている。 2018年5月20日ロームシアター京都にてアルバム「ハイウェイ」レコ発ワンマンライブを開催。 2019年6月30日同日ロームシアター京都 野外広場にてアルバム「全てが崩れ去った後に」レコ発野外無料ワンマンライブを開催。 2020年1月京都Ragにて"令和に奏でるクリスマスアンプラグドライブ"豪華管弦楽とのワンマン公演を開催。 2022年2月5日京都府立文化芸術会館、ホールでのフルアルバムレコ発ライブを成功させた。 京都周遊フェス実行委員会メンバーとして、京都の音楽フェスにも携わる。

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    小倉悠吾の他のリリース

MUSIC OFFICE CLOUD RECORDS

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