さよならいつかの悲しみよ
生まれてしまった日々の意味よ
自分の泣き声で目覚めた朝も
差し込んだ光は馬鹿みたいに眩しかった
憧れた暮らしにはほど遠く
身体だけが大人になっていく
思い出したのは幼い頃に
あなたと二人で描いた夢の話
私の声が変わった時に
あなたは何を思うでしょうか
私の夢が変わったことに
あなたはいつ気がついたでしょうか
言えなかった事が増えすぎて
涙も出なくなった
私の声が届いた時に
あなたは何を思うでしょうか
私の夢が叶った時は
心から喜んで欲しい
そして生活は続いていく
私は私に会いにいく
さよなら
ありがとう
いつかまたあなたと夢の話ができたらいいのにね
- 作詞
小林唯
- 作曲
小林唯
小林唯 の“ナイトスクープ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
2023年末に行っていたレコーディングが生活の変化などにより遅々として進まず、諦めムード漂う中「探偵ナイトスクープ」の「抱き続けた性への違和感…凄腕投手が挑む『最後の140キロストレート』!」という回をみてできた『ナイトスクープ』を皮切りに新曲が量産されてしまった。
さらに、ガットギターに持ち替えたことでレコーディングは泥沼化。
しかし、練習に練習を重ね遂にリリースまでこじつけたのであった。
一曲ずつの繋がりは薄いものの、常に生活を言うものの隣にある音楽であり、その集合体である。
アーティスト情報
小林唯
10代後半から作詞作曲をはじめ、20代30代前半はバンドをメインに活動する。 「The Sicks」「Two pills on the beach」「the lastwaltz」「the Syda」「エブリデーサンデーズ」などのバンドを組んでは解散、最終的に「marebito」という名前でメンバーを固定せず活動する。 2021年「yuglet waltz」という名前のバンドも結成し、様々な形で音楽活動を行う。 幼い頃に母が聞いていたフォークソング、高校の時に聞いていた日本語のパンクやギターロック、好きだった小説などの表現を吸収し、自分なりの世界を作り歌っている。情緒的なものが好きで、歌詞やメロディもだいたいそんな感じ。
小林唯の他のリリース