※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
1962年、アメリカの生物学者 レイチェル・カーソンはその著書「沈黙の春」において、当時のままの環境破壊が進めば ”春は来るが、鳥たちの鳴かない沈黙の春が来る” と警鐘を鳴らした。しかし2020年、世界を襲ったCOVID-19 によるパンデミックにより沈黙させられたのは皮肉なことに人間の方であった。STAY HOMEによる人間活動の停止の間、自然は息を吹き返し、その本来の美しさと、自然と人間との付き合い方を今一度 人々に問いかけたのである。TSUMUZI(ツムジ) の新曲「沈黙の春のソネット」はそんな思索の中から生まれた。5拍子のグルーヴの上で奏でられる不安と希望の交錯する切ないメロディー。色褪せない名曲がここに誕生した。
TSUMUZI (ツムジ) / 作曲家・バイオリニスト “5拍子の貴公子” “変拍子の貴公子” との呼び名で親しまれている日本の作曲家 / バイオリニスト。音楽家でありながら、都内の国立医大を卒業しドクターライセンスを持つという異色の理系バイオリニストである。代表作『俺のリベルタンゴ / Libertango My Own』のミュージックビデオは発表以来、定期的にヨーロッパ、アジア、南米のジャズチャート1位を獲得しており、初の海外公演となったスペインでのコンサートでも、自身の探求してきた5拍子とフラメンコのコンパスとの親和性に着目したサウンドが好評を博すなど世界に通用する5拍子、変拍子の第一人者としての地位を確立している。2023年12月、自身6枚目となるアルバム『辺境の5拍子』をリリース、ますます活動の幅を広げている。
ERNESTO CIELO RECORDS