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遡れば2000年代の招致活動の頃から、もしも東京にオリンピックが来るなら、今を生きる日本の音楽家として何かアクションを起こしたいと思っていました。そうした想いの中で 葛飾北斎 の ‘神奈川沖浪裏’ から頭に浮かんだ 5拍子の波の音と 粋な江戸の街を連想させる軽快なギターのリフをもとに作ったのがこの曲です。(4th ALBUMに収録)
その後、2019年にMV制作のためのクラウドファンディングを行い、10月22日 令和天皇陛下の即位の礼 当日に '江戸総鎮守' 神田明神で撮影させて頂く という奇跡的な巡り合わせも経験させて頂きました。
しかし2020年 COVID-19のパンデミックによるオリンピック開催延期を受けて一旦お蔵入りに。。そのまま日の目を見ることはないかと思っていましたが、2021年7月 オリンピック開催の直前に再編集で生まれ変わったバージョンで公開することができました。
全ては必然。神様はいると思います。
このビデオを全ての人に捧げます。
by TSUMUZI
TSUMUZI (ツムジ) / 作曲家・バイオリニスト “5拍子の貴公子” “変拍子の貴公子” との呼び名で親しまれている日本の作曲家 / バイオリニスト。音楽家でありながら、都内の国立医大を卒業しドクターライセンスを持つという異色の理系バイオリニストである。代表作『俺のリベルタンゴ / Libertango My Own』のミュージックビデオは発表以来、定期的にヨーロッパ、アジア、南米のジャズチャート1位を獲得しており、初の海外公演となったスペインでのコンサートでも、自身の探求してきた5拍子とフラメンコのコンパスとの親和性に着目したサウンドが好評を博すなど世界に通用する5拍子、変拍子の第一人者としての地位を確立している。2023年12月、自身6枚目となるアルバム『辺境の5拍子』をリリース、ますます活動の幅を広げている。
ERNESTO CIELO RECORDS