The Eye as an Instrument Front Cover

Lyric

The Eye as an Instrument

Naruto Kintoki

静かな夜の壁に

何かの目だけが残っている

色もなく感情もない

ただこちらを測っている

遠くでも近くでも

同じ厚さで見られて

瞬きがどれだけ耐えても

目は動かないまま

何も聞こえない

けれど僅かな音が

身体の外で揺れて

まだと囁いたように感じた

僕の影が

低く伸びたとき

その目が少しだけ

近づいた気がした

風もないのに

動いたのは空気だけ

落ちてく埃の

リズムで刻まれるように

僕は測られていた

金属みたいな冷たい線が

空中にすっと引かれ

その中に僕の形が

歪んで落ちていく

そんな言葉が

静かに落ちてきて

僕の心の隅に

軽く触れた

やがて夜が増えていき

遠くの色が沈んだ

それでも目だけは

生き物の温かさにはならない

その目は

僕の想いも

心の温度も

何も持たないまま

ただ吸い込むように

測り続けた

そして

最後に一つの温度が消えて

残ったのは空気の濁りと

目の残りかすだけだった

僕は思った

あれは見ていたんじゃなく

ただ測っていただけだと

命を物差しのように

そっと突き刺して

  • Lyricist

    Naruto Kintoki

  • Composer

    Naruto Kintoki

  • Producer

    Naruto Kintoki

  • Programming

    Naruto Kintoki

The Eye as an Instrument Front Cover

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    The Eye as an Instrument

    Naruto Kintoki

This piece portrays an "eye" that feels nothing and only measures distance, heat, and movement.
A silent device disguised as a living creature.
A cold minimal work built from observation, static air, and unsettling stillness.

Artist Profile

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