Lyric

腐りかけの日々　突如現れた

風を巻き起こし降り立つ

タイダイに染め上げた空は

窓枠に切り取られる

全てを奪ってく神様たちは今

長い夢の中アラームの音

財布の底覗くあの日の

瞳を忘れないだろう

黒い思い出たちはそっと捨てといたよ

離れがたいものたちはちゃんと詰め込んだよ

僕らどこまで行くの　遠いとこまで行くの

しがみついて離すな掴んで離すな

せめて今だけは

ただ不確定な日々を恥じらいながら進む僕ら

今まだ未完の章がなんだか愛しい　好きに笑ってよ

２度とないチャンスを３度も逃す

もう行き詰まってばっかで笑いあう

嫌になって逃げ出すと君は

袖を掴んで離さないんだ

またねなんて正夢になる前に

地球の端と端つまんでさ

涙までも一緒くた押し込めよう

そうしようよ

ばかみたいに騒ぎあったあの日も

わからないままに閉じた問題を

栞の先途切れたまま話を

いつか聞かせてよ

光る星を追いかけて走り出した君のこと

少し遠くに見えて泣いた心のこと

いつか終わるのでしょう　でも無くさないでしょう

痛いままで灯した炎を絶やすな　だから今ここで

今は掠れた想いが風となって声をあげた

痛みは今でも僕と共に　それでも

ただ不確定な日々が輝きながら包む僕ら

今まだ未完の章がなんだか愛しい　好きに笑ってよ