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今作「Asuka Louis」は約1年ぶりのリリースとなり、作曲・編曲・ミクシングやマスタリングまで全てAsuka Louis自身で担当した、セルフプロデュースEPである。
彼のメインジャンルであるHiphop以外にも、FunkにPopといった様々なジャンルも今回の収録曲に入っており、各トラックに対して違和感なく親和性を持たせているAsukaのメロディラインにも注目。
特に最後の楽曲「Elder Flower」では、現在の音楽シーンでも話題の"Lofi"のサウンド感を見事にPopsへと落とし込み、ラスサビに入る際のハーモニーとメロディラインとの融合が非常にドラマチックな展開となっており、Hiphopのみならず他ジャンルでも非常に高いパフォーマンスを発揮した。
また、今作では作曲よりも歌詞を優先して制作をしており、前作までのラフな歌詞で脱力させた歌い方とは違い、言葉一つに対して深く熟考し自身のフローとメロディに落とし込む制作過程を得て、また一つAsuka Louisの音楽的スキルが高まるきっかけとなった。
フリーフォームかつ異ジャンルに囚われない彼の初となるセルフプロデュース作品、そして彼自身の名で付けられた今作のEP "Asuka Louis" から、彼の今後の音楽ムーブメントに期待が高まる。
2002年東京生まれ。韓国人の両親のもとに育つ。 高校時代にアメリカへ留学し、現地のヒップホップシーンや洋楽に強く影響を受ける。2019年より“mosura”名義でSoundCloudに楽曲投稿を開始。同時期、“Mick”としてYouTubeでのVlog活動も展開し、現在チャンネル登録者数は約20万人を誇る。 2021年、アーティストとして本格的に歩み出すため単身アトランタへ。帰国後は制作技術を独学で磨き、2024年に名義を現在の「Asuka Louis」に改め、EP『Asuka Louis』を発表。作詞・作曲・編曲・ミキシング・マスタリング・アートワークまでをすべて一人で完結させるスタイルを確立した。 2025年4月、初のフルアルバム『process.』をリリース。全19曲を収録し、ヒップホップを軸にR&B、ジャズ、ロック、ポップスを自在に横断。独自のサウンドと表現力で、音楽的進化を鮮やかに提示している。