MIZUSHOBAI Front Cover

Lyric

irenai

ze

遠く続いている

熱の抜けた車道

ずっと続いていく

態(わざ)とらしい感情

広い世界の端で

息をしていた

啼いていたのは

抑え込んだ自分

わたしらしい声

は絞らないと出ない

何を求められて

どれを好むのか

なりきれない自分を

いつも呪った

足元が見えないまま

わたしなら 何処まで行ける?

視えるとこだけ見ないで

そんなの言えないよ 絶対

眠ることだけしないまま

街の灯(ひ)が消えるのを見てた

彼女では、入れない様な場所

傷付いたのは

偽った方の自分

物憂げな顔

も作っているような。

もしも 今、あの時、

無理をしてたら?

やりきれない自分を

今も叱ってる

虚しさを消せないまま

わたしだけ 何処まで行ける?

出来ることなら見ないで

そんな強くないよ 実際

先のことだけ見ないまま

1日が終わるのを待ってた

誰にも言えないよな

気持ち悪がられては

したいことも我慢して

必死に役割り演じてた

誰か?の為に

ウソも「ほんとうだよ」と

嘘吐いてたから、

期待を蹴ってしまう。

足元が見えなくても

わたしまだ 何処へでも行ける?

向き合えなくて、ごめんね

そんなに癒えないよ 一生

未だ夜は明けないから

暗がりに隠して終わる

彼女では、容れない様な人

彼では、居れないから

多様な人や価値観があって

きっと多様な仲間外れがある

与えられた居場所が苦しかったら

そんなの疑ったって構わない

利き手を直したくない

変わるのは怖い 拒まれるのはもっと怖い

叫びたい言葉は輝いている

必要以上に自分を否定しないこと

心に抱えた尽(まま)だったわたし

スゴく遅くなったけど

わたしは今、

いれる

  • Lyricist

    ze

  • Composer

    ze

MIZUSHOBAI Front Cover

Listen to irenai by ze

Streaming / Download

「是」の1st アルバムになります!

Artist Profile

ze

"