ひまわりの帰り道のジャケット写真

歌詞

ひまわりの帰り道

鷹姫あおい

ああ

風に揺れてる

あの日のひまわり

君が初めて名前を呼んだ

七月 蝉時雨(せみしぐれ)の坂道

白いシャツの袖をつまんで

暑いねって笑った

何を話せばいいのかも

まだ分からなかったから

自転車を押す歩幅だけ

そっと君に合わせた

帰りたくないと言えなくて

遠回りばかり選んでた

明日のことさえ知らないで

この道が続くと思ってた

咲きすぎた ひまわりが

僕らの夏を見ていた

初めてつないだ あの手の温度

今もまだ 胸にある

好きと言えた その瞬間に

さよならは始まってた

短い夏の 真ん中で

君だけを 見ていた

ひまわり ひまわり

風に揺れるたび

君の笑顔を思い出す

君の好きだったサイダーを

今年も買ってしまう

一本ぶん空いた左手を

ポケットに入れて歩いた

祭りの夜の帰り際

君は少し泣いていた

どうしたのって聞けない僕を

月だけが見ていた

離れたくないと言えなくて

いつも通りに手を振った

明日も会える気がしてた

あれが最後とも知らないで

咲き終えた ひまわりが

静かに下を向いてた

君が泣きそうだったから

僕だけは 笑ってた

君の未来に 僕はいない

気づいても言えなかった

短い夏の 向こうへと

君だけが 歩いてった

もしもあの日に戻れても

きっとまた遠回りする

終わりが来ると知っていても

君と歩く道を選ぶ

言えなかった言葉だけ

あの日のまま残ってる

君と歩いたあの坂道を

今も少し遠回りする

咲きすぎた ひまわりが

今年も風に揺れている

初めてつないだ あの手の温度

今もまだ 胸にある

さよならだけ 消えないまま

夏は何度もやってくる

君を失くした あの痛みさえ

今は少し 愛しくて

君がいた帰り道に

ひまわりだけが咲いている

ああ

風に揺れてる

あの日のひまわり

  • 作詞者

    鷹姫あおい

  • 作曲者

    鷹姫あおい

  • プロデューサー

    鷹姫あおい

  • プログラミング

    鷹姫あおい

ひまわりの帰り道のジャケット写真

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    ひまわりの帰り道

    鷹姫あおい

「ひまわりの帰り道」は、夏に芽生えた初恋が、少しずつ思い出へと変わっていく姿を描いた青春ラブソング。

七月の坂道、自転車を押して歩いた帰り道、冷たいサイダー、夏祭り、そして風に揺れるひまわり。

さよならを言いたくなくて遠回りした時間も、初めてつないだ手の温度も、あの頃はずっと続いていくように思えていました。

けれど、好きと言えたその瞬間から、静かに別れも始まっていたのかもしれません。

何年経っても、夏が来るたびに蘇る、もう戻れないけれど消えることのない恋の記憶。そんな少し切ない青春の余韻を、温かくしっとりとしたアコースティック・ポップに乗せて歌います。

7月リリースの「風が海を渡る」に続く、2026年夏曲第2弾。

真夏の青い海から、夏の終わりの金色の夕暮れへ。

同じ海の見える街を舞台に、今度は“帰り道”に残ったひとつの恋の記憶を描きます。

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