Last Goodbyeのジャケット写真

歌詞

Last Goodbye

snowdrop

レモンの匂いのようなあなたの影

この胸の片隅までさびしく包む

ちょっとため息出るよな

可憐な天使と踊る雄大な鳩

清らかに流れる雲 世界の息吹

そしてビロードみたいな

ああ この大空に胸がうちふるえる

でも孤独に抱かれて最後は風の中

世界の果てまで 透明な

あなたと逃げてしまえたら

ああ 雲空を見つめながら

いつも思うけれど

それでもわたしは 道程を

何も言わずに歩んでる

そよ風に揺れなびく 髪が

あやふやなレースのように

踏み荒らされて

魂奪われても唇かんで

ずっと何かを信じて

歩き通してた 風の命ずるまま

でもわたしの願いは

いつでも夢のまま

やるせない気持ちになるだけで

世界の果てまで 透明な

あなたと逃げてしまえたら

ああ 雲空を見つめながら

いつも思うけれど

それでもわたしは 道程を

何も言わずに歩んでる

そよ風に揺れなびく 髪が

Doo-doo-doo-doo-doo-doo-doo-doo

世界で一番 透明で

やさしい声が聞こえてる

ああ プラタナスの枯葉が舞う

この道の先から

このあふれる想いを あれから

抑えきれずに歩んでる

喜びも悲しみも忘れない きっと

さようなら

あなたに

  • 作詞

    海渡敏晃

  • 作曲

    海渡敏晃

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    Last Goodbye

    snowdrop

シングル『ラストグッドバイ』は、普遍性の追求をテーマに制作した楽曲です。その作風からモータウンのビートにバカラックのメロディー、70年代ウエストコーストロックのコーラスワークなどを感じさせますが、単に過去の偉大な楽曲を模倣した懐古的な作品というわけではありません。60年代から90年代に生まれた上質なポップスを掛け合わせて現代のサウンドで組み立て直すということもテーマにしているので、あくまでも“2023年の作品”として楽しんでいただける内容となっています。

アーティスト情報

  • snowdrop

    snowdropは日本のポップ・ロックバンド。2021年の春に東京で結成。2021年7月22日に1stシングルの『明日を探しに』をリリース 。メンバーは傳田実咲(ヴォーカル)、小林由季(ヴァイオリン)、海渡敏晃(ギター・ベース)の3人で構成されている。ポピュラーミュージック・映画・文学に博識のある海渡が作った楽曲をオペラ歌手の傳田が歌い、クラシック音楽がベースとなっているヴァイオリニストの小林が演奏するというスタイル。メロディー至上主義で、カバーは一切やらないというテーマも掲げている。

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