歌詞

風の約束

ハルのにおいが　まどをすりぬけ

チャイムのねが　そらにきえる

マツのかげから　みおくるきみの

ひとみのおくに　カゼがひかる

いえなかった　さいごのことば

カゼがそっと　はこんでいった

カゼのやくそく　むねにのこる

なんねんさきでも　きみにあいたい

I’ll call your name through time and sky

おもいでのもりに　カゼがなく

ナツのひかりが　コクバンをてらす

かきかけのゆめ　ページをめくる

とおいミライを　しんじたあのひ

きみのえがおが　みちをさす

なかないでと　カゼがささやく

ことばよりも　つよくやさしく

カゼのやくそく　きえないまま

ときをこえても　こころはそばに

I’ll find your trace beyond the breeze

マツのはのおとが　きみをよぶ

キセツがめぐり　まちがかわっても

あのひのカゼは　まだここにいる

Can you hear my voice across the years?

きみをおもえば　そらがあおい

カゼのやくそく　トワにひびけ

なんねんさきでも　きみにあいたい

I’ll call your name through time and sky

おもいでのもりに　カゼがなく

Aomaboroshi（青幻）の“風の約束”を

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校舎の横の松林で交わした、静かな別れ。
風に揺れる言葉が、未来への約束に変わる。
女性ボーカルがそっと歌い上げるのは、
「いつかまた会いたい」という優しい誓い。
ピアノとストリングスが春の風のように包み込み、
聴く者の心にそよぐ“再会の希望”を描き出す。

― 「何年先でも、君に会いたい。」

Aomaboroshi（青幻）
Aomaboroshi（青幻）は、「幻想と現実のあわいに揺れる心」をテーマに活動する音楽プロジェクト。霧、雨、光、そして季節の記憶—— 日常の中にある儚い瞬間を、男女それぞれのボーカルを通して描く。繊細なメロディと詩的な言葉が紡ぐ物語は、まるでアニメのエンディングや映画のワンシーンのように、静かに心の奥に残る。演歌で培った情感と日本語の美しさをベースに、 J-POP、アニメバラード、シティポップの世界へ。 Aomaboroshiは、音楽で“人の記憶”を描くアートプロジェクトです。 ― 「音の幻が、あなたの記憶に届きますように。」
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