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日本レゲエダンスホールシーンで異彩をはなつHibikillaが、ブラジルの実力派アーティストArcanjo Rasと同じくブラジル人プロデューサーDJ EDとタッグを組み、ボーダーレスな魅力あふれる楽曲を創り上げた。
DJ EDが紡ぎ出す懐かしくも新鮮な90'sダンスホールRiddimに乗せて、Hibikilla、Arcanjo Rasがそれぞれの母国語で歌う。英語(パトワ語)、日本語、ポルトガル語が融合し文化の壁を超えた音楽の普遍的な楽しさを体現したパーティーアンセムだ。
Hibikillaは北海道江別市出身のreggae/dancehallアーティスト。Papa-Bや三木道三の日本語DeeJayスタイル、さらにBounty KillerやCapletonの強烈な個性に影響を受け音楽活動を開始すると、2004年にリリースした「百烈拳」はサウンドクラッシュシーンのアンセムとなり、7インチ・シングルチャート1位を獲得。 2006年から2009年にかけて「No Problem」、「濃厚民族」、「LIFE」、「BE FREE」の4枚のアルバムをコンスタントにリリース。 2011年には日本語レベルミュージックの新たな代表作と評された「最悪ノ事態」収録の4thアルバム「FREEDOM_BLUES」を発表し、ミュージック・マガジン誌ベストアルバム賞を受賞するなどY2Kレゲエシーンを牽引。その後育児のため活動休止期間を経たものの、2020年「この世界 feat. Dabo」でiTunes Storeレゲエチャート1位獲得、さらに「Wha Gwaan Midnight feat. Tach-B and Zukie」ではweb3音楽プラットフォームAudiusで年間再生数レゲエ部門世界一に輝くなどブランクをものともせずシーンに帰還。そして2023年11月、12年ぶりのフルアルバム「KillerTune」をリリース。まさに完全復活を果たしたHibikillaから今後も目が離せない。
I-Note Records