

光と窓の風
思い出すのは、やめた。
こぼれる鈴の影を
瞼に重ねながら
ふと息を止めたら
何かが始まりそうで
ふたりそっと身を隠せば
指先に触れる朝
縋って、歌って、悲しくなって
それでも春にはまた色がつく
このまま、このまま、どこまでも行こう。
いま僕らは春の中に
咲いていた 君の傍で!
白く、高く、手を引いていた。
最低な日々の中で
君はどうして僕の隣で笑うの?
気づかないふりをして
傷つけるのは、やめた。
こぼれる涙の陰を
瞼に重ねながら
縋って、歌って、悲しくなって
それでも僕らはまたしがみつく
このまま、このまま、どこまでも嘘。
———なんて、嫌だな。
どうか、ここに居て。
咲いていた 君の傍で!
白く、高く、手を引いていた。
最低な日々の中で
君は、どうして、どうして!
咲いていた 僕の傍で!
白く、高く、手を引いていた。
最低な日々の中で
僕はこうして君の隣に居たいの。
- 作詞者
Ryohey Nakamura
- 作曲者
Ryohey Nakamura
- ミキシングエンジニア
小倉 壮平
- マスタリングエンジニア
小倉 壮平
- ボーカル
木下珠子
- ソングライター
Ryohey Nakamura

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- ⚫︎
リリィ・ライト
木下珠子
- 2
夏の追憶、黎明
木下珠子
- 3
Floria
木下珠子
- 4
奈落ノ薔薇
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Prosperite
木下珠子
- 6
Blooming
木下珠子
捧げよ、その一瞬の「開花」のために。
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美しいだけではない色とりどりの"花"をテーマとした6曲の芽吹きをお届けします。
アーティスト情報
木下珠子
シンガーソングライター。 聴き手に切なさや優しさを届ける表現力が武器。 2024年10月に2nd Album《Beyond》を発売。音楽ゲーム歌唱としても活動中。 代表作は、Arcaea《Last | Moment, Eternity》、SDVX 《Don't you dare play GOD》など。
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