

行け、ただひたすらに進め
そんなこと僕は歌えない
まだまだ終わりじゃないと
声を枯らせ 叫べ
さあ、夜の底で
何もない何もしたくない
焦る気持ちだけはここにある
何でここに居るんだろう
いつのまにか独りぼっち
本音はいつもどこかに
隠して身を潜める
今はただ、なるように
生きているだけで褒めて欲しい
行け、ただひたすらに進め
這い上がる気力もない
繰り返し またふりだしへ
誰も救えない 消し去りたい
あぁ、夜の底で
どれだけ 手を伸ばしても
触れた光は冷たくて
救いがないどうしようもない
ぼくは何に恐れてるんだろう
行け、ただひたすらに進め
暗闇でなにも見えない
朽ち果てた夢の残像
ゆらゆら僕は佇んでいる
夜の底で
叶うと信じきっていた
もうだめだ ここに居たくない
苦しみを目立たせる雨で
音にならない消されてく
夜の底で
叫べ、夜の底で
- 作詞者
山根祥平
- 作曲者
山根祥平
- プロデューサー
山根祥平
- レコーディングエンジニア
山根祥平
- ミキシングエンジニア
山根祥平
- マスタリングエンジニア
わったく(アルク・ケット・シー)
- グラフィックデザイン
山根祥平
- ギター
山根祥平
- ベースギター
224n(ふじしゅん)
- ドラム
本池透, mai
- ボーカル
山根祥平
- ソングライター
山根祥平

ABECK の“夜の底”を
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ストリーミング / ダウンロード
2018年以来、約7年ぶりとなる新作ミニアルバム『Still i… hope is gone』がついに完成。
今作には、サポートベーシストとして 224n(borderline case)、シュート・フクナガ(アルク・ケット・シー / moA) を迎え、より重厚で広がりのあるサウンドを実現している。
アルバムは、オルタナティブメタルやニューメタルに根ざした、ラウドで攻撃的かつドラマチックな楽曲から幕を開け、後半に向けてABECKらしい「鋭さ」と「優しさ」が同居する楽曲へと展開していく。
重く切実な音の中に確かな温度と余韻を残す構成は、バンドの歩んできた時間を刻むとともに、新たな始まりを予感させる仕上がりとなった。 長い沈黙を破り届けられる、ABECKの最新形。ぜひその響きを体感してください。
アーティスト情報
ABECK
鳥取出身の2人からなるバンド”ABECK”(アベック)エモ・オルタナ・ロックを軸とした心に突き刺さるようなバンドサウンドに”苦悩する人々の心情”を唄にのせ聴く人に歩み寄る。ライブではサポートベースを迎え活動中
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