歌詞

ああ今日もまた死にきれないまま

一人きり ベッドの上 天井見つめてる

何もできないし 誰からも必要とされないし

終いには時間まで私を置いてゆくんだね

あの子みたいに笑えていたなら

もっと自分を愛せるのかな

弱さを隠せないこんな私だから

誰からも愛されることがないんだね

ねえどうして ねえどうして

私はここにいるの

透明なまま 誰の記憶にも残らないで

ねえお願い 寂しいの誰でもいいから

私に生きていてほしいと

優しくこの手を握って

鏡に映ったようなあなたの瞳

そこにはあの日の私が確かにいた

無理に笑う癖も下を向く歩き方も

そのすべてが痛いほどに私に似ていたの

何もできない私だけど

あなたの痛みにどうか触れさせてほしい

この歌でそっとあなたの心の奥に

寄り添って抱きしめてあげられたのなら

冷たい夜空に浮かぶ

淡い星の灯りがやけに綺麗で

「まだ生きてたい」そう思えたから

たとえ救えなかったとしても

あなたの傍にいさせてほしいんだ

私、自分勝手だよね それでも

もう強がらなくてもいいんだよ

ありのままのあなたでいて

泣きたい夜は一緒に涙に名前を付けてさ

ねえお願い もう独りで抱え込まないでよ

二人で手を取り合えば大丈夫

だから私の隣で眠って

幸せな夢を見よう