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笑いと涙と激痛—
痛風の全てが詰まった究極の新年ソング。
年末年始、日本全国で繰り広げられる「大晦日→おせち→正月」の地獄のコンボ。
数の子、イクラ、白子、カニ—
プリン体界のオールスターが勢揃いする中、一人の男が決意する。
「どうせ痛いなら、笑って生きよう」
こうして生まれた、前代未聞の痛風新年ソング。
暗く重い演歌風サウンドから始まり、爆発的なEDMへ転調、最後は感動の大団円へ—笑いと涙と激痛の4分46秒。
鐘が鳴るたびに「数の子...イクラ...たらこ...白子...」と食材名を数える狂気。煩悩を消すはずが、食欲が目覚めるという逆効果。
家族はテレビの紅白を見て笑う中、男の足首も独自の紅白開催中—
腫れ上がる赤と包帯の白。医者の声が脳内リフレインする中、それでも海老天に手が伸びる。「大みそかくらい」という言い訳が切ない。
除夜の鐘で108つの煩悩を消し終えたはずが、冷蔵庫の前に立つ男。
そこにあったのは「白子ポン酢」。この瞬間、理性崩壊。
ここで曲は爆発。重い演歌が一気に祝祭EDMへ転調。太鼓、ブラス、シャンパンの音が炸裂し「痛風上等!Happy New Year!」の叫びと共に、誰にも止められない新年の宴が始まる。
初詣は整形外科。
賽銭箱までたどり着けない。
おみくじ「凶」より尿酸値「基準値の倍」の方が怖い。
お年玉は全額治療費。
白子に追いかけられる初夢。
「ドクターストップおめでとう!」という狂気の祝福。
「最高じゃないか寝正月!歩けないから仕方ない!」
—完璧すぎる言い訳。
生きているから 痛みがある。
食べられるから 幸せと分かる。
歩けないけど 笑えるのなら、
人生それでいいじゃないか!
「百八つ...煩悩、消えた...」と安堵した瞬間—
「冷蔵庫に蟹味噌が...」
※この楽曲を聴いても尿酸値は下がりませんが、笑顔で新年を迎えられます。
音楽プロデューサー。 作詞、作曲、あとボーカル、グラフィックデザイン、MV制作、経理、人事、マーケティングとかも、全部ワンオペで完結させる。 現在、東京の喧騒の片隅にひっそりと潜み、誰も予想できない謎の音楽を誰にも頼まれていないのに密かに生み出す。 2025年夏、ごく普通の日常を送っていたある日、長年眠っていた音楽的才能が突如として爆発。 前兆はなかった。予告もなかった。その原因は不明で本人が一番困惑している。 生み出される楽曲は、ポップでありながらもどこか哲学的で神秘的。インスピレーションから紡がれるその楽曲は、聴く人の心をやさしく包み込み、静かに未来のビジョンへと導く。 まるで宇宙と地球が共鳴するように、清らかで透明感あふれる「アクアブルーの波動」を放射。聴く者は青い深海から宇宙の果てまでの旅を一瞬で体験してしまう。 しかしその一方で、厄介な別の側面がある。 突如として、世間の常識を粉砕する「ぶっ飛んだ、ふざけた歌」を真顔で創り出すのだ。 その曲を聴いた人々は最初「何を聴かされてるんだ…?」と困惑し、次に「なぜ誰も止めなかったの…?」と心配し、最終的には「なぜか涙腺が緩んだ…」と奇妙な感動に包まれてしまう。 この摩訶不思議な能力はまだ解明できていない。 驚くべきことに、そのサウンドは「理論や知識」から生まれているわけではない。 もっぱら「無限のインスピレーション(という名の現実逃避)」と「魂の直感」だけを頼りに、独自のワールドを構築している。つまり、再現性はなく、次に何が生まれるのか本人にもわからない。 そしてもうひとつ、説明のつかない特異体質がある。 インスピレーションが降りてきた瞬間、恐るべきスピードで楽曲が完成する。 カップラーメンができあがる頃には、イントロからアウトロまでが脳内で鳴り響いている。 コーヒーが冷める頃には、DAWに打ち込みが終わっている。 上司が会議で話し終わる頃には…いや、会議中は絶対にやっていない。絶対に…。 この異常な制作速度の秘密は本人にもわからない。 というか、気づいたら作業が終わっている。 本業は普通の会社員(という名の社畜?)らしい。 昼間はエクセルの海原を泳ぎ、クレーム対応という名の荒波に揉まれ、会議という名の時空の歪みに吸い込まれている。しかし夜の帳が降りると同時にヘッドホンを装着すると無限の宇宙と直結したかのような音楽が溢れ出す。この劇的すぎるコントラストこそが【AQUABLUE】最大の特長であり、その音楽を唯一無二のものとして、聴く者を魅了してやまない最もふざけた秘密なのである。 さあ、エクセルファイルを閉じて(※ちゃんと保存してから)・・・今宵も宇宙の彼方へとダイブしよう…