Song Symbiosis Front Cover

Lyric

Oh Salvage!

Shugo Tokumaru

かさばる荷物と 壊れたこの懐中時計 でも捨てられず

逃げた子犬と 飢えた野良犬を 天秤にかけるようなこと

ねえ君は一人で行くのか 朝の光は雲にまかれていく

そう頭に描く景色へと あるべき姿を追うあまり

Oh Salvage!

さびれた町で 人はゆっくりゆっくりと すべてが無理なく

深く深くのその歪みを放し飼いにしたくて でもできなくて

ねえ君は一人で行くのか 朝の光が痛みをこえていく

そう頭に描く景色へと 溢れる涙の向く方へ

くたばるかぎりは

Oh Salvage!

痺れる言葉残した 君の声がループするよ

追いつけるはずがないないなんて 嘘 戯言さ

さあ ゆれる火に登って 遠く遠く見えるだけでいい

さあ ゆれる火をのこして 橋渡し 物語の

さあ ゆれる火に登って

夢は覚め 朝は来る 日は昇り 日は落ちる 五月晴れ

  • Lyricist

    Shugo Tokumaru

  • Composer

    Shugo Tokumaru

Song Symbiosis Front Cover

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    Shugo Tokumaru

  • 14

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    Shugo Tokumaru

  • ⚫︎

    Oh Salvage!

    Shugo Tokumaru

  • 16

    Hora

    Shugo Tokumaru

  • 17

    Autumn Bells

    Shugo Tokumaru

  • 18

    Akogare

    Shugo Tokumaru

100以上の楽器・非楽器を操る現代のマエストロ、トクマルシューゴ。様々な「音」を素材にオリジナルな音楽へと昇華してきた彼がいよいよたどり着いた境地が、本作『SONG SYMBIOSIS』だ。自作楽器や日本の伝統楽器、世界各地の民族楽器などありとあらゆる音を実際にマイクを通じて収録し、精密かつ巨大なスケールのもとに編み込んでいくことで、かつて誰も見た者のいないユニークな模様を描き出した。ほぼ全ての演奏を自らが行い、各楽音、更にはフィールドレコーディング素材を含む各音全てをもって、「その音がそこにあること」の意味へと迫っていく。それは、幼少期から様々な音に触れながら自らの表現に取り込んできた彼が、自身にとって、現代において人間と音がいかなるかたちで共存し、共鳴しているのかを、自らの歩みを振り返りながら思索する行いでもある。『SONG SYMBIOSIS』の響きは、「音の魔術師」というこれまで彼に冠されてきた称号を新たに更新するものであると同時に、現代の私達にとって、音楽を創造(想像)し、奏で、聴くという行為は一体いかなるものであるのかという深遠な問いをも導き出すだろう。

Artist Profile

TONOFON

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