Song Symbiosis Front Cover

Lyric

Akogare

Shugo Tokumaru

そらとうみ あいだをただよう あのとりの

なまえはなんて いうんだろうか

やまとかわ あいだをさまよう あのひとの

なまえはなんて いうんだろうか

このひびに おわれてるんだ このたびは

おわりがないね おわらせたいね

きょうとあす さかいがないよな このごろを

おもいだすには どうすればいい

きせつから おいていかれた このこころ

とりもどすには どうすればいい

このこえを きかせたいんだ なみをこえ

とおいばしょまで きみのちかくまで

きみのこえ きいていたいんだ うみをこえ

たそがれみたいな あこがれみたいな

こがれてく あこがれていく こがれてく

あこがれていく いつかあいにいく

  • Lyricist

    Miwako Hoshokawa

  • Composer

    Shugo Tokumaru

Song Symbiosis Front Cover

Listen to Akogare by Shugo Tokumaru

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  • 13

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    Shugo Tokumaru

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    Shugo Tokumaru

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    Shugo Tokumaru

  • 16

    Hora

    Shugo Tokumaru

  • 17

    Autumn Bells

    Shugo Tokumaru

  • ⚫︎

    Akogare

    Shugo Tokumaru

100以上の楽器・非楽器を操る現代のマエストロ、トクマルシューゴ。様々な「音」を素材にオリジナルな音楽へと昇華してきた彼がいよいよたどり着いた境地が、本作『SONG SYMBIOSIS』だ。自作楽器や日本の伝統楽器、世界各地の民族楽器などありとあらゆる音を実際にマイクを通じて収録し、精密かつ巨大なスケールのもとに編み込んでいくことで、かつて誰も見た者のいないユニークな模様を描き出した。ほぼ全ての演奏を自らが行い、各楽音、更にはフィールドレコーディング素材を含む各音全てをもって、「その音がそこにあること」の意味へと迫っていく。それは、幼少期から様々な音に触れながら自らの表現に取り込んできた彼が、自身にとって、現代において人間と音がいかなるかたちで共存し、共鳴しているのかを、自らの歩みを振り返りながら思索する行いでもある。『SONG SYMBIOSIS』の響きは、「音の魔術師」というこれまで彼に冠されてきた称号を新たに更新するものであると同時に、現代の私達にとって、音楽を創造(想像)し、奏で、聴くという行為は一体いかなるものであるのかという深遠な問いをも導き出すだろう。

Artist Profile

TONOFON

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