BURN DOWNのジャケット写真

歌詞

Breath

Led Hertz

勝った負けたくだらない

やるせ無い日々は終わらない

離れた付いた知ったことか

阿呆な有象に御用はないな

分かりもしないもの重ねて

薄い言葉だけで紡いで

胎の中はいつも黒くて

仮面被ってまた街で踊り狂って

始まりの言の葉を響かせて

忘れたい過去が疼き出して

息の根が止まるその瞬間、僕らは

何を思い返して また一人嘆くんだ

不確かなものだって 伝えたくて

鳴らせ 未来を強請って

答えのあるものばかりを求めないで

最後の声だって 命かけて

揺らせ 幻想を壊して

溢れ出す血と汗に息をのせて

まだ届けと叫んで

運命なんて信じれない

胎の中を探るばかりだ

怒って狂って求めたって

誰しも対価は得られはしないな

安い言葉だけが並んで

満たされない日々を重ねて

誤魔化し惑わし息絶える

馬鹿みたいな結末を望みはしないんだ

(いつだって わからなくて

孤独・痛み・妬み・悔やみが渦巻いて

穿って、裏切られて

いつでも隣り合わせの劣等感

残された気になって

また1人暗闇の中歩き出して

怖くて投げ出したくて

待ち受ける人生に抗い続けて)

喜びと悲しみは繋げられ

始まりと終わりは曖昧で

耳塞ぎ目を閉じた今なら

何もかも投げ捨て

また走り出して

割り切れる定めなどなくて

非道だと諦め笑って

どうしようもない中で

もがきながら、足掻きながらも

忘れたフリばかり続けて

生き地獄にまた招かれて

怠惰・傲慢・罪ばかりの

群れの中を掻き鳴らしたくて

不貞腐れた日々に戻りたくて

もう一度やり直したくて

煌めいた憧ればかり求めないで

サイコロ振るように息繋いで

結局、誰かを愛して

弱音を綴る僕を嗤ってくれよ

罵ってくれよ

不確かなものだって 伝えたくて

鳴らせ、未来を強請って

答えのあるものばかりを求めないで

最後の声だって 命かけて

揺らせ 幻想を壊して

溢れ出す血と汗に息をのせて

まだ届けと叫んで

  • 作詞者

    Keita Yamada

  • 作曲者

    Keita Yamada

  • プロデューサー

    Led Hertz

  • レコーディングエンジニア

    Led Hertz

  • ギター

    Led Hertz

  • ベースギター

    Led Hertz

  • ドラム

    Led Hertz

  • キーボード

    Led Hertz

  • ボーカル

    Led Hertz

  • バックグラウンドボーカル

    Led Hertz

BURN DOWNのジャケット写真

Led Hertz の“Breath”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

2025年4月に本格的に活動を開始したLed Hertz。
その後に公開されたミュージックビデオが多くの反響を呼び、音楽紹介アカウントでも取り上げられるなど、少しずつ話題を集めていった。
ワンマンライブではチケットが即完売し、満員の会場で確かな熱量を届けるなど、着実に存在感を広げている。

そんな彼らが放つ渾身の1stアルバム『BURN DOWN』。
ロック、ポップス、エレクトロ──多彩なジャンルを自在に駆け抜けながらも、すべての楽曲に通底するのは“生きる熱”と“音へのまっすぐな想い”。
ライブで培われたバンドサウンドと、止まることのない情熱がひとつの形となった作品だ。

アーティスト情報

  • Led Hertz

    **Led Hertz(レッド・ヘルツ)**は、重厚なサウンドと繊細なメロディを融合させた、日本発のオルタナティブロックバンド。耳に残るエッジの効いたギターリフと、展開の読めない音楽構成が特徴で、リスナーの内面に深く響く音楽を追求している。 バンド名は、伝説的ロックバンドLed Zeppelinと、音の周波数単位であるHertzに由来している。ポストロックやシューゲイザー、エレクトロニカなど多彩なジャンルの要素を取り入れつつ、あくまでロックの精神を軸に据えたポップスタイルで独自の世界観を築き上げている。

    アーティストページへ


    Led Hertzの他のリリース
"