BURN DOWNのジャケット写真

歌詞

雨傘

Led Hertz

明日を願う この歌に

想い乗せて 色褪せて

泣きたくなるような思い出も

涙雨で濡らして

あの頃と同じような風がそっと吹いて

あなたとの日々をふと思い出して

分かり合えたつもりだった

そう思うのは僕だけで

今更、あの頃と同じように歩けない

叶うなら、いつの日か

あなたを守れる傘に成らせて

愛が枯れる前にあなたの傍に居させて

会えるなら、いつまでも

あなたを待ち続けるから 廃れて

錆ついた身体であなたのことを思うよ

明日を見るこの空と

連なった雨雲を

道標に思い出を乗せて

涙雨で濡らして

今、叫ぶから

あなたへと届くかな

忘れられないような思い出も

握りしめて立ち尽くして

呆気のないこの定めに囚われたままの記憶が

影ばかり求めてあの空をまた見たくて

瞬く夢の間に

2人重なるあの夜が

今や虚しくて 鮮やかに煌めいて

時が経ち、またいつか

あなたの名前を呼べたなら

僕の景色に新たな風が吹くでしょう

明日を願う この歌に

想い乗せて 色褪せて

泣きたくなるような思い出も

涙雨で濡らして

今、走るから

あなたへと向かうから

隠してた想いも雨に打たれ

この愛を届けるから

くだらない日々の中

僕らが繋いでいた鎖はもうどうにも

解けて交じり合わなくて

悲しみを投げ捨てる旅の

向こうに新たな

明日が始まるとしても

もう、この身など

投げ出しても、捧げても

あなたに辿り着けないのなら

涙雨に流して

今、終わらすから

想い寄せて 色褪せて

伝え方も知らずに隠した

想いを手放して

今、軽やかに

畦道を濡らしてた

仄かに香る雨の終わりに

光を浴びて軌跡と成れ

  • 作詞者

    Keita Yamada

  • 作曲者

    Keita Yamada

  • プロデューサー

    Led Hertz

  • ギター

    Led Hertz

  • ベースギター

    Led Hertz

  • ドラム

    Led Hertz

  • キーボード

    Led Hertz

BURN DOWNのジャケット写真

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2025年4月に本格的に活動を開始したLed Hertz。
その後に公開されたミュージックビデオが多くの反響を呼び、音楽紹介アカウントでも取り上げられるなど、少しずつ話題を集めていった。
ワンマンライブではチケットが即完売し、満員の会場で確かな熱量を届けるなど、着実に存在感を広げている。

そんな彼らが放つ渾身の1stアルバム『BURN DOWN』。
ロック、ポップス、エレクトロ──多彩なジャンルを自在に駆け抜けながらも、すべての楽曲に通底するのは“生きる熱”と“音へのまっすぐな想い”。
ライブで培われたバンドサウンドと、止まることのない情熱がひとつの形となった作品だ。

アーティスト情報

  • Led Hertz

    **Led Hertz(レッド・ヘルツ)**は、重厚なサウンドと繊細なメロディを融合させた、日本発のオルタナティブロックバンド。耳に残るエッジの効いたギターリフと、展開の読めない音楽構成が特徴で、リスナーの内面に深く響く音楽を追求している。 バンド名は、伝説的ロックバンドLed Zeppelinと、音の周波数単位であるHertzに由来している。ポストロックやシューゲイザー、エレクトロニカなど多彩なジャンルの要素を取り入れつつ、あくまでロックの精神を軸に据えたポップスタイルで独自の世界観を築き上げている。

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