BURN DOWNのジャケット写真

歌詞

独白

Led Hertz

叶わない夢が

また一つ一つ増えて

奏でる六音の糸が

君を弾いていた

思い出が巡る街

電車に揺れながら

窓に映っていた僕は

何を失くしたんだ

いつまでも

夢を見ていた

あの日焦がれた思いは消えていた

失くしてしまったものはもう二度と

思い出せないの?

思い出せないから失くしたの?

今なら

今からなら

間に合うかな?

隠せない傷が

また一つ一つ増えて

散らかった部屋の片隅で

君を弾いていた

忘れたいものばかり

刻まれていく日々に

頼りがないこんな自分を

好きになりたいんだ

重ね合う夢思い

時が積み重なり瘡蓋に

今は何一つとていらない

だから何も知らない二人に戻りたい

愛したあの想いは燻んでいた

何気ないあの瞬間はもう二度と

思い出せないの?

思い出せないまま消えていくの?

今更かな

(貴方は輝き、私は寂れて)

憧れたあの未来は曇っていた

分かち合ったあの思い出は古びていた

失くせないもの達から消えていた

夢見たあの壇上は遠かった

あの日焦がれた思いは消えていた

失くしてしまったものはもう二度と

思い出せないの?

思い出せないから失くしたの?

今なら

今からなら

間に合うかな

  • 作詞者

    Keita Yamada

  • 作曲者

    Keita Yamada

  • プロデューサー

    Led Hertz

  • ギター

    Led Hertz

  • ベースギター

    Led Hertz

  • ドラム

    Led Hertz

  • キーボード

    Led Hertz

BURN DOWNのジャケット写真

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2025年4月に本格的に活動を開始したLed Hertz。
その後に公開されたミュージックビデオが多くの反響を呼び、音楽紹介アカウントでも取り上げられるなど、少しずつ話題を集めていった。
ワンマンライブではチケットが即完売し、満員の会場で確かな熱量を届けるなど、着実に存在感を広げている。

そんな彼らが放つ渾身の1stアルバム『BURN DOWN』。
ロック、ポップス、エレクトロ──多彩なジャンルを自在に駆け抜けながらも、すべての楽曲に通底するのは“生きる熱”と“音へのまっすぐな想い”。
ライブで培われたバンドサウンドと、止まることのない情熱がひとつの形となった作品だ。

アーティスト情報

  • Led Hertz

    **Led Hertz(レッド・ヘルツ)**は、重厚なサウンドと繊細なメロディを融合させた、日本発のオルタナティブロックバンド。耳に残るエッジの効いたギターリフと、展開の読めない音楽構成が特徴で、リスナーの内面に深く響く音楽を追求している。 バンド名は、伝説的ロックバンドLed Zeppelinと、音の周波数単位であるHertzに由来している。ポストロックやシューゲイザー、エレクトロニカなど多彩なジャンルの要素を取り入れつつ、あくまでロックの精神を軸に据えたポップスタイルで独自の世界観を築き上げている。

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