※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
古文の歌 祇園精舎の鐘の声【平家物語①】
古文を覚えるための歌!
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の王莽、梁の朱异、唐の祿山、これらは皆舊主先皇の政にもしたがはず、樂しみをきはめ、諌めをも思ひ入れず、天下の亂れん事を悟らずして、民間の愁ふるところを知らざつしかば、久しからずして、亡じにし者どもなり。
近く本朝をうかがふに、承平の將門、天慶の純友、康和の義親、平治の信賴、これらはおごれる心もたけき事も、皆とりどりにこそありしかども、まぢかくは六波羅の入道、前太政大臣平朝臣清盛公と申しし人のありさま、傳へ承るこそ、心もことばも及ばれね。
その先祖を尋ぬれば桓武天皇第五の皇子、一品式部卿葛原親王九代の後胤、讃岐守正盛が孫、刑部卿忠盛朝臣の嫡男なり。かの親王の御子、高見王、無官無位にして失せ給ひぬ。その御子、高望王の時、初めて平の姓を賜はつて、上総介に成り給ひしより、たちまちに王氏を出でて人臣に列なる、その子鎮守府将軍良望、後には國香と改む。國香より正盛に至る六代は、諸国の受領たりしかども、殿上の仙籍をば未だ赦されず。
テロメアクリエイト代表。マルチクリエイター/アートディレクター/音楽プロデューサー。美容業界からキャリアをスタートし、セルジュ・ルタンスの“すべてを一人で創り出す美学”に影響を受ける。ヘアーショーや作品制作を経て、音楽・映像・デザインへ活動領域を拡張。グラフィック、写真、録音、サウンドデザインを学び、AIと人の感性を融合した独自の制作スタイルを確立する。現在は音楽制作、映像演出、ボーカルプロデュース、教育活動まで横断的に展開。“言葉・音・映像を統合した総合芸術”を追求し、noteでは哲学・創作・AI時代の表現論を発信。創作と教育の両面から、新しい表現の可能性を探求し続けている。