

白くなったこの街と
反射する世界が写っている
君がくれたネックレス
「マフラーはつけないの」と
君は問いかける
終末があるかどうかなんて
脈絡のないまま
聞き返す
今日も指先から赤くなる
白い息と窮屈な街並み
乱反射
空を歪める
環状線を遠くに眺めている
今日は右手だけ
暖かいね
今日も指先から赤くなる
白い息と
窮屈な街並み
今日も指先から赤くなる
白い息と窮屈な街並み
- 作詞者
夢幻泡影
- 作曲者
夢幻泡影
- プロデューサー
夢幻泡影
- ギター
夢幻泡影

夢幻泡影 の“白銀の光に包まれて”を
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白銀の光に包まれて
夢幻泡影
冬の終わりの街は、どこか少しだけ静かだ。
吐く息はまだ白く、コートの袖からのぞく指先は赤くなる。それでも、空気の奥にはほんのわずかに春の匂いが混ざりはじめている。
ビルの窓やショーウィンドウに反射する街の光をぼんやり眺めていると、ふと、思い出す人がいる。
理由なんてない。ただ、季節の変わり目はいつも、過去の会話や何気ない景色を連れてくる。
それでも季節は進んでいく。
冷たい空気の中に、ほんの少しだけ混ざる温かさのように。
アーティスト情報
夢幻泡影
2024年結成。 「夢幻泡影(むげんほうよう)」は、“儚さの中にある確かな温度”をテーマに活動しているバンドです。 短編小説を下敷きにした物語から歌詞を生み出し、音だけでなく言葉の力で心を揺らす音楽を目指しています。 一曲一曲が映画の主題歌のように情景を描き、聴く人の記憶や感情に静かに寄り添うような世界を作りたいと思っています。 音楽的にはシューゲイザーやオルタナティブロックを軸にしながらも、ジャンルに縛られず、“自分たちにしか作れない音”を探しています。 これまでに、京都迎撃のオープニングアクトを務めたり、NEO STANDARDSに推薦アーティストとして選出されるなど、ライブシーンでも少しずつ注目をいただけるようになりました。 「消えていくことを知っているからこそ、いま隣にあるものを愛せる」 そんな感情を音楽で伝え、孤独や喪失を抱えた人の居場所になれるようなバンドを目指しています。
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