Lyric

さあ行こう 向こう側へ

前方確認完了

青緑 きりさく茶色

バオバブウッドがそびえ立つ

こんちくしょう 布団からベッド

やめたくなっちゃうときも

立ち止まりだんまりいきなり

斜めにウラミチ発見だ

地上日記つける

真っ昼間からのひょっこりはん

大きな木の下の抜け穴から

地上の探検隊 いざ発進

極楽浄土 南無妙法蓮

仏のフリした男子

そんなことはそうと草原は既に

もぬけの殻 あら悲しい

背高のっぽの管理住宅に

自由を求めて三千里的な

人様 見よかな 思っていたのに

ぽつりと佇む僕

ピピンの寄進とミンミン森林

巨大音響が僕を包むの

セミ予備校の小鳥ゼミナールは

変わらず大繁盛

今日しか君に会えないからって

高貴な方位磁石を持った

論理学者アリくんのセンテンス

読みながらも愛を知る

僕たちは集団行動

1人で来るなんて勇敢だよ

掴んだものと貰ったもの

気付けば貰ってばかりなの

さあ行こう 向こう側へ

前方確認完了

青緑 きりさく茶色

バオバブウッドがそびえ立つ

こんちくしょう 布団からベッド

やめたくなっちゃうときも

立ち止まりだんまりいきなり

斜めにウラミチ発見だ

赤を帯びる夕暮れどき

ただ仕方なく娘の気

を取る父親のような表情で

フクロウが起床準備

黄昏の光と憧れの時代

いつの時代も過去を懐古

影がぐっと長くなって

空に手伸ばす

ふと一瞬 あれは蜜色

アメダス注意報の逆

引導を渡すんじゃなくバトンを貰う

多少のことは楽しむことだ

あの頃の僕らの思い出はガトーショコラ

僕のほっぺたと同時に

夕日が落っこちた

さあ行こう 向こう側へ

前方確認完了

青緑 きりさく茶色

バオバブウッドがそびえ立つ

こんちくしょう 布団からベッド

やめたくなっちゃうときも

立ち止まりだんまりいきなり

斜めにウラミチ発見だ

まんまるのお月様が今日は不出来 欠けてる

音はセミからコオロギにコードチェンジ 洒落てる

お月様が森に灯火を授けようとしたところでパクッと

はらぺこあおむしに食べられたのでした

ねえ お元気ですか

アクはとれました？

あなたは変わらずですか

僕は変わらずですな

原っぱで寝そべると幕が開く音が止まる

瞼カーテンの特別映画

木こりのブザーを感じとる

黄泉の国を跳ね返す

森の空気と星の海

みんなが手を広げる夜

僕らは地球のドール

僕らの冒険は終わらない

さあ行こう 向こう側へ

前方確認完了

青緑 きりさく茶色

バオバブウッドがそびえ立つ

こんちくしょう 布団からベッド

やめたくなっちゃうときも

立ち止まりだんまりいきなり

斜めにウラミチ発見だ

冒険を続けよう

悩みはハンドレット 種は尽きないけど

季節が過ぎ行けば

落ち葉がバンドエイド 君の赤も止まる

冒険を続けよう

悩みはハンドレット 種は尽きないけど

季節が過ぎ行けば

落ち葉がバンドエイド 君の赤も止まる