Lyric

ぼやけた花あかり 照らす午後

花細し 幸せの暮らし

あら やったね あんたね

眉の緩む角度は変わらんね

君は僕の妻でありまして

僕も君のつまなのです

夜の帳 こんなに

空に浮かぶほうき星 到来

歩きながら歌う あの旋律

海馬に溶けて こびりつき

律儀に浴衣を畳んでる

脱いだままにしないこと

恋衣に包まれてる

離さないって決めたから

永遠が無いって言葉では

知っていたのに

正夢の先へ

僕は変わらない

君はね もういないね

旅に出てるから

笑えていますか

泣いていないかな

いつどきも片隅に

僕がいますように

わびさび わさびいまだ抜き

飾らない顔でおめかし

あどけなくて 楽天

麗らかに見えて たまにしたたか

お茶を注ぐとき 目斜め

でも僕にはまっすぐ向けた目が

木漏れに 照らされて

川音ささらぐ すぐ横で

絵馬 短冊に過去を記す

現状維持が夢でした

ねぇ 君を探してる けど

君は探していないだろう

すれ違いばかり今いない

期待しない理解したい

行ったり来たり 思いを切り貼り

咳込むひまわりだ

正夢の先へ

僕は変わらない

君はね もういないね

旅に出てるから

笑えていますか

泣いていないかな

いつどきも片隅に

僕がいますように

黄色い未来がなくなって

青色の日々を生きるんだ

音や言葉から

崩れ去って また作りだす

しんどい気持ちなったって

がむしゃらに明日を目指すんだ

書きかけの手紙

続きをそろそろ書かなくちゃ

花咲くか まだやるか

満開だけれど徒桜

すぐ散って 休眠ね

歌詠鳥に缶コーヒー

元気だけど天気雨

忍び涙で青を足す

群青のワダツミ 魚釣り

あなたはお花摘み だよね

黄色い未来がなくなって

青色の日々を生きるんだ

音や言葉から

崩れ去ってまた作りだす

しんどい気持ちなったって

がむしゃらに明日を目指すんだ

書きかけの手紙

続きをそろそろ書かなくちゃ