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王道J-POPでは対象とされてこなかった、友達でも、恋人でも、家族でもない「思い出せるか思い出せないかギリギリ」の関係性(知り合い程度)の誰かに向けた、届けたくないし、届ける必要もないメッセージソングです。
2019年12月リリースのCDアルバム「お蔵の音楽」の収録楽曲ですが、人と人の距離感の抽象性が増している令和の時代にこそフィットすると考え、リマスタリングを経ての配信リリースを実施する運びとなりました。
ファンを「家族」と呼んでしまうJ-POP界隈へのアンチテーゼとして生まれた楽曲は、「現実」のみを歌詞にする「理想論撲滅ソング」の中でも特にひねくれている、よく言えば奥の深い一曲です。
理想論撲滅をスローガンに、従来のJ-POPでは描き切れない「残念な現実」を作品化・商品化しています。意識高い系へ警鐘をならしながら万人の危機管理能力を育む…大義名分を兼ね備えた嫌がらせです。
鼻毛の森エンタテインメントジャパン