Lyric

曇りガラスを手のひらで擦り上げて

君がいた窓の外 未だ探してしまう

君と手を繋ぎ歩いた名前のない通りは

忙しそうな人達でうまく歩けない

子供みたいなワガママも

小麦色に焼けた肌も

好きだったのに僕を置いて

天国へとのぼった

好きだよ、そう囁きながら

君は冷たくなっていったね

僕に何ができたんだろう

ただ祈る以外に

ねぇ、まだもしも君がここにいたなら

今までと違う日々がまた始まってたよ

君に見せたいものが

たくさん増えていくから

今日も明日も会いに行くからね

切なく見えた桜並木

新しい制服を

君と着て君と歩き

2人で笑いたかったよ

さよなら、そう囁いた時

君の握る手放しちゃったね

僕に何が出来たんだろう

ただ祈る以外に

生まれてくれてありがとう

一緒に居れて良かったよ

最初で最後の奇跡が

どうしてこんなに悲しいのかな

明けてく夜を恨みながら

君の好きだった歌歌っていたよ

君は歳をとれないのに

僕は大人になるから

最後の言葉が今でも

耳元で響いてる

耳元で響いてる