激しく激しく
雨は降り
戦闘機はゆく
雲を抜けて
ただやさしくやさしく
雨は止み
サーチライトが
陽を浴びる
激しく激しく
花は咲き
安息地を捨て
どこか遠く
ただやさしくやさしく
花は散り
私の心が
壊れてく
マシンガンの銃声が
響く
響く
照準狂い続け
逆噴射
欲に塗れて
何かを捨てて
明日なき世界に
明日を見る
破壊のかぎり
都市を壊して
残ったものが
真実なのか
リボルバーの回転が
止まる
止まる
照準狂い続け
逆噴射
ゴジラが都市を
歩き回って
夢なき世界に
夢を見る
破壊の影に
自己を映して
虚構の先に
何がある
積み上げたもの
粉と化しても
果てなき世界に
果てを見る
破壊のかぎり
都市を壊して
枯れ果てた荒野、
何が残るのか
- Lyricist
Hi-ROKI
- Composer
ARATA
- Recording Engineer
AuTomatic High Yard
- Mastering Engineer
AuTomatic High Yard
- Guitar
AuTomatic High Yard
- Bass Guitar
AuTomatic High Yard
- Drums
AuTomatic High Yard
- Vocals
AuTomatic High Yard
Listen to Gyakufunsha by AuTomatic High Yard
Streaming / Download
- 1
Rokudenashi kara
AuTomatic High Yard
- 2
Uruotchauze BABY!
AuTomatic High Yard
- ⚫︎
Gyakufunsha
AuTomatic High Yard
- 4
Yume wo oikakete
AuTomatic High Yard
- 5
Baka demo dekiru Punk Rock
AuTomatic High Yard
1st アルバム「AuTomatic High Yard」以来約1年振りの作品。
パンキッシュなサウンドはそのままに、よりメロディアスで深みのある作品に仕上がっている。
AuTomatic High Yardの真骨頂でもある、疾走感のあるトップ・ナンバー「ろくでなしから」で始まる本作。
2曲目は一度聴いたら離れない、独特なベースラインも際立つ「潤っちゃうぜ Baby!」。ライブでも既に披露されている必聴のキラー・ナンバーだ。
構想5年でようやく完成したという「逆噴射」。AuTomatic High Yardの新たな一面を感じ取ることもでき、本作ではいい意味で異彩を放っている。
印象的な歌い出しから始まるラブ・ソング「夢を追いかけて」。力強く訴えるサビは、彼らの決意表明とも受け取れる。
ラストを締めくくる「バカでもできるパンクロック」は、初めてGt. Hi-ROKIが作詞作曲を手がけた。
パンクロックとの出会いを鮮明に描く詩は、パンクロックを愛する誰もが共感できるナンバーだ。
Artist Profile
AuTomatic High Yard
埼玉県出身のパンク・バンド。略称は「A.T.H.Y.」。爽快かつメロディックな楽曲に、力強い歌声が駆け抜ける。 豪快なライブパフォーマンスも魅力で、彼らの演奏は一気にオーディエンスを飲み込んでいく。
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