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眠れない夜に何度も飲んできた薬の名前を、僕は“相棒”と呼んだ。
『ハルシオン』は、そんな夜と生の境界を描いた曲です。
眠りたくて飲むわけじゃない。
ただ、起き続けることがつらい夜がある。
頭の中がタスクで埋まって、努力するほど視界が狭まっていく。
気づいたら「生き延びる」ことが目的になっていて、それでも隣に誰かがいる。
薬も、愛も、どちらも僕を生かしてくれる「共犯者」なんです。
この曲は、依存や弱さを否定せず、
それを**“生きるための優しさ”**として描いた歌です。
夜を越えるための静かな祈り。
それでも笑えてるなら、それでいい。
神奈川県横浜市を拠点に活動するハイパーポップ/オルタナティブ/エモ・ラップアーティスト、プロデューサー。 作詞・作曲・編曲から、ビートメイク、エンジニアリング(ミックス・マスタリング)に至るまでの全工程を一人で完結させる、完全DIYスタイルのクリエイター。Emo、Hyperpopを始めとする全てのジャンルの境界を解体し、独自の美学で再構築した音像を展開する。 ADHD・ASDを抱えながら2021年の統合失調症発症、精神的苦痛による重度の薬物依存、飛び降りからの閉鎖病棟での入院生活という壮絶な闇の淵を潜り抜け、完全なる生還を果たす。過去のキャリア(M boy名義等を含む)で既に160曲以上をドロップしてきた圧倒的な多作さは、新生「Emo Station」としてさらなる覚悟へと昇華。2026年5月から9月末にかけて、シングル13枚、EP3枚、アルバム5枚の計66曲を毎週水曜日にドロップする、前人未到の21週連続リリースプロジェクトを敢行中。 表現の核にあるのは、生と死、白と黒、肉声とデジタルノイズの二項対立の間に漂うグレーゾーン=「揺らぎ」。この一貫した思想のもと、匿名AI音楽プロジェクト「Misery」や、ファッションブランド「forM」の運営など、多角的な表現を立体的に展開している。 地獄のような夜の果てに見つけた、ありふれた日常の愛おしさと、濁りのない救いの祈り。底辺から音楽とテクノロジーを武器に這い上がるその生き様そのものが、新しい時代のドキュメンタリーである。