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「極微と宇宙、その狭間で生きる全ての生命、植物、物質、事象に捧げる音世界」
音の質感とシンプルなアイデアの偶然の重なりにインスピレーションを受けながら即興的、抽象的なアプローチで描いたアンビエント系作品が主体となっている。
胞子は風の中で飛び交い、木や地面に付着し、発芽する。
極微の世界であっても広い宇宙であっても有機物、生命にはまるでプログラムされたかのように「生きる」というベクトルが設定されている。
「生きる」とは。
神秘の営みを人間的な視点で描いた音世界。
浮遊しながら時に叙情的に歌うピアノ。ベースやギター、シンセなどのトラックは有機物がうごめくよう。
トラック01、02、06のチェロはチェリストの森左介氏のプライベートスタジオ「KOMIN-KA」にて録音。
これまでのようにスコアを構築した後で録音するのではなく先にチェロのフレーズを録音した後、制作過程でパッチワークのように構築していった。
トラック08は木製の桶の中で転がるビー玉を収録。単音のピアノとのミニマルなサウンドが作品の中でアクセントを加えている。
制作手法、新しく様々な奏法やテクスチャを取り入れ、新しいサウンドを追求している。
神戸を拠点にプロデュース/作・編曲/ベース・ピアノ演奏/音楽監督などマルチな才能で比類なき世界観を描き続けてきた音楽家。 美しさと儚さの同居するピアノとメロディを特徴としストリングスを含むスケールの大きなアレンジによる映像的かつ芸術的な表現力が高い評価を受ける。 舞台、広告映像作品への楽曲提供、ゲーム、イベント等のBGMを多数制作。 2018年9月に1st Album『Heart Sky Door (空のすきまに扉はひらく)』を電子音楽の名門PROGRESSIVE FOrMよりリリース以降、これまで7作のアルバムと4作のEPをリリース。 コンサートホール、教会や指定重要文化財、プラネタリウムなどを中心にソロ、ストリングスとのアンサンブルによる様々な演奏形態で精力的に公演を行っている。 また3人の音楽家、高山 奈帆子・北 航平・ミムラシンゴによるアンビエント・ポップグループ”coconoe(ココノエ)“のメンバーとしても活動。
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