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「栗山夕璃」の2023年第1弾シングルとなる「林檎と柘榴(りんごとざくろ)」は、従来の作品よりもEDMの要素が強く、楽曲の構成を形作っており、それが見事にメロディと合致している意欲作だ。また、話題沸騰中の音声合成ソフト「Ci flower(シィフラワ)」を起用し、楽曲の新しさに花を添えているほか、ギター・ドラム・ピアノも特徴的で、一気に加速するサビの疾走感やエレクトロニック、アコースティックが交互に鳴るギターソロなど、打ち込みと生楽器のアンサンブルとなる部分も聴きどころだ。歌詞に関しては、いつもの栗山節ではあるが、「林檎」と「柘榴」を用いて相反する2つの事柄を表現し、人間の本性を暴こうとしているようだ。ジャケットデザインは「Eve」の「遊生夢死」のMVを手掛ける「niL」が担当。楽曲の煌びやかな世界観が表現されている。
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北海道札幌市在住。ボーカロイドプロデューサー「蜂屋ななし」として活動を開始。ギターロックやエレクトロスウィングをベースにし、毒を持った歌詞を含む美しいメロディと、クセになる独特のアレンジと音圧が融合したサウンドは高い評価を得てきた。その後「栗山夕璃」に改名。改名後に発表したMVのYouTube視聴数がが2作連続でミリオンを超えるなど、個人としての注目度もさらに高まっている。
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