鈍光のジャケット写真

歌詞

鈍光

蘭莉

いつか僕がもし

大人に見えるようになったら

どんな顔でいれば

うまくやり過ごせるだろう

今日も息をして

変わらない日々が

二度目の映画みたいで

たまらなく虚しいのです

この歌が僕の武器になってくれんなら

もう寂しくないのにな

いつかこの青白い世界を

照らす月みたいな歌を書けたらいいな

全て手に入れた

今の君ならなんて言うかな?

何も知らないフリして

今だけは逃しておくれ

返せるものなど

なんにもないのに

あなただけはまだ僕を

見限ってくれないのです

五月雨も

いつの日か上がっていくのに

僕だけがここにいるの

ふりほどく

無駄にした時間はまだ

執念く僕にまとわりついていた

鈍色(にびいろ)の夢を見た夜

ああ僕は1人だった

街明かり一つない

この街灯の下で眠る

ああ僕が可哀想だ

もう全部売り払って

できるならどうかどうか

ひとつでいい一生縋っていけるような

対価を

この歌が僕の武器になってくれんなら

もう寂しくないのにな

いつかこの青白い世界を

照らす歌を書けたらいいな

  • 作詞

    r'ka

  • 作曲

    r'ka

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    鈍光

    蘭莉

ただ理由もなく寂しい。光を探していた。ここから抜け出すための光を。一筋でいい、光が欲しかった。 葛藤の詩。

アーティスト情報

  • 蘭莉

    composer:r'ka、vocal:neneco.、artwork:1+0からなるクリエイティブユニット。切なく叙情的なメロディーと澄んだ感情的な歌声が魅力。  2021年秋に結成後配信リリースをメインに活動し2022年夏には「どうせ、恋してしまうんだ。」公式イメージソングコンテストにおいて最優秀賞を獲得。同年12月には「ちはやふる」公式イメージソングコンテストで佳作を受賞、また配信ワンマンライブを成功させるなど勢力的な1年となった。2023年は初のオリジナルフルアルバム「First Bloom」をリリースし好評を得ている。  蘭莉はr'kaの作る切なくキャッチ―なメロディーと独特な言い回しの歌詞、Vocal neneco.の透き通る歌声が持ち味。

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