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去ってしまった女性への切ない思いを爆発させながら独り身のバレンタインを迎える哀しい男の心情を、情感豊かに歌い上げる。
1997年に青木つとむがよみうりTV系列「新橋ミュージックホール」の”ストリート・ミュージシャンを探せ”に出演した時に、ギター弾き語りによってこの曲が初披露された。番組ロケは駒沢公園で行われ、中村佑介(のちに”ユースケ・サンタマリア”に改名しブレイク)の司会で行われた。オンエアでは、中村佑介の他に同じく番組レギュラー出演者の北野武とトータス松本、さらにゲストで真心ブラザーズが出演した。毎週様々なジャンルから隠れた才能を選ぶべく番組の中でオーディションを行い、合格者は翌年よみうりランドEASTで行われる特別イベントへの出場権を得られるというものだった。この「バレンタイン挽歌」は真心ブラザーズのYO-KINGから高評価を得て、青木つとむはオーディションを通過した。そしてイベントへの出場権を得た。しかしその後、この番組企画が途中中止となってしまった。
残念な結末となってしまったが、当時競馬に専念してプロのギャンブラーになるべく修行中だった青木つとむの音楽へのモチベーションが、この番組への出演をきっかけに再燃した。そして1999年に3人組ユニットCanPainを結成し、プライベートレーベルCanPain Recordsを立ち上げた。その第1弾リリースとして2001年に3曲入りEP「青木つとむVol.1」が制作された。収録曲のひとつがこの「バレンタイン挽歌」であった。 今回デジタルリリースするにあたって、EP版と同じヴォーカルトラック(1998年にLIVE出演時にライブハウスPAがギター弾き語りをカセットテープレコーダーに録音したもの)を使用して、2023年バージョンとしてリマスタリング処理を施したギター弾語りLIVE音源がついにリリース!

アーティスト情報

  • 青木つとむ

    青木つとむは1990~1998年に活動したピアノ弾き語りシンガーソングライターである。 たまにギターを弾き。シーケンサーでMIDI音源を鳴らしながらハンドマイクで歌う時もあった。 出演したライブハウスは江古田マーキー、四谷コタン、上馬ガソリンアレイ、祐天寺みやぢ等。 愛用機材はRolland RD-500、KORG 01/W、Rolland MC-500、YAMAHA RX15、Rolland MT-32、Rolland D-110、Rolland U-110、Rolland R-8等。

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    青木つとむの他のリリース

CanPain Records