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金田康平が「ひとり」の平地に立ち戻り歌ったのは、なんの装飾も狙いもない自分だけの歌。
3年ぶりのフルボリュームアルバムは、全編アコースティック演奏の前作「young apple」から打って変わりトラックメイキングを主軸に金田のベッドルームで極々個人的に録音されました。
表題曲「なつみちゃん」で軽やかに幕を開ける今作は、金田康平が追い求め続けた「起こったことをそのまま歌う」。
つまり「ドキュメンタリーであること」にとことん固執した、エゴと愛欲にまみれた全17曲です。
テーマが一切定まらないまま創っては壊しを繰り返し、最終的に金田が「ひとり」の平地に立ち戻り歌ったのは、何の装飾も狙いもない自分だけの歌でした。
完成してもなお、テーマやコンセプトやメッセージは生まれず、ただそこにあるものを、そこにあるまま録音した結果、きちんと整理された最大公約数音楽や、マクドナルドのメニューの写真のような嘘ばっかりの音源から最もかけ離れただれかにとっての悪魔や天使のようなレコードが完成しました。
歌手であること、だれかの恋人であること、友達や息子であること。しあわせでありつづけたいと、祈ること。
もしかしたらだれの心にも届かない、金田康平が金田康平に贈るアルバムです。
金田康平(かねだ こうへい) 1986年8月13日生まれ。獅子座、O型。東京都出身。 2009年よりTHEラブ人間のヴォーカリストとして活動を始める。 2011年に『砂男/東京』を発表。日本のフォークをまったく新しいスタイルで解釈し、再構築したサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。 同年8月「これはもう青春じゃないか」でビクターよりメジャーデビュー。 2014年、自主レーベル喫茶恋愛至上主義を設立し、完全なDIYを基軸とした活動を開始する。 以後、THEラブ人間/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・漫画家など、形態にとらわれない表現を続ける。
Waltz Records