Lyric

一番最初に輝き出したのは

どの星だったっけ

そんなことはとっくに分からなくなった

きっとどうでもよかったんだな

あなたに出会って三度目の冬が来た

僕は街に溶けた

ありのままを知ったんだよ

鏡に映った自分を見つめていた

知りたい聞きたい頭の中間に合わせ

風が吹いてあなたの盾になろうとするたびに

自分の弱さが嫌になって

過ぎた日々の温かさに甘えながら

明日はきっと大丈夫と眠ります

とぅっとぅるー

一番最初に雪が降ってきたのは

そんなことはとっくに忘れてしまった

きっとどうでもよかったんだな

瓦礫の街にもようやく街灯がついた

僕は灰の雲を見た

気に入られようとして

見栄を張って気を衒った

気づいたら別の何かに

操られていた

あなたはきっと完璧な人なんかじゃないけど

それでも確かに憧れていて

水に浮かぶ死体のような誰かの顔が

邪魔して離れないんだ助けてよ

とぅっとぅるー

一番最初に輝き出したのは

どの星だったっけ

そんなことはとっくに分からなくなった

きっとどうでもよかったんだな

あなたに出会って三度目の冬が来た

ずっとずっと曖昧な態度で逃げた先で

誰かを傷つけた後悔が

火傷のように皮膚を蝕んで形を変え

きっと僕の姿を作ります

心臓の真ん中で気持ちが詰まって膨れて

それでも触れることすらできず

あなたの横で佇んでいるその訳を

説明もできないまま笑います

とぅっとぅるー