Lyric

朝陽だけ

綻んでく

振り返る間も

光も払えない

気だるさ 齧り付くなら

そう僥倖で

清かな部屋に佇む

踏みしだかれた心溜まりが

色目を使い 右手の

指先から媚び諂うから

我儘だねと

勝手に言って

空の底へ落ちる

容易く

もうあの頃の二人にはね

足りない物で満たす日々で

足元すら埋まる 目配せ

溺れる 怖い物見たさで

気付いていた

二人だけに

掛けられていた

一つだけが

沈み往く中

泡と消える幻

何故 触れたら溶けて仕舞いか

何故 終わりは迎え入れられてしまう

嫌だ嫌だ嫌だ

願わくば

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

どう 笑えるね

僕だけ馬鹿みたいだね

あれだけ本気で 僕はどうして

手の舞い足の踏む所を知らず

有頂天の星屑

流れ堕ちて消え去る

孤児

不公平 そうかな

公平 どうかな

パッとして無いね

ハッとして愛だった

虚しい発展の中でさえ

特別だから 前々から

なんだって空を

こうやって照らすの

傷付けずキス出来ず

ケチ付け

区切る関係は良好

見つめ合う時間を増やして

静かな心地良さに泣いて

気付いていた

二人だけに

繋がれていた

一つだけが

佇む時間の

壁に寄り掛かる生命

何故 この痛みは無くならない

何故 涙の痕は乾かない

嫌だ嫌だ嫌だ

間違いだ

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

見たくなかった

後ろ姿

追い掛けては

立ち止まった

形になって

形になって

形になって

一人だなんて

形になって

形になって

形になって

一人だなんて

形になって

形になって

形になって

一人だなんて

形になって

形になって

形になって

一人だなんて

想い出は未だ

今を蝕む 放さない

何故 生きとし生けるものは皆

何故 愛に溢れているんだ

嫌だ嫌だ嫌だ

僕だけは

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる

哀しい

未だ哀しい

未だ哀しい

未だ哀し過ぎる

愛しい

未だ愛しい

未だ愛しい

未だ愛し過ぎる