

ごめんねって言わないよ
だってもう、触れちゃったし
ほんの少し…じゃなかったね
あなたの輪郭、全部 盗みたかったの
鍵なんて 壊せばいい
“許可”なんて もういらない
わたしが黙って触れたのは
あなたのせい、でしょ?
未承認の触れ方
まだ あなたは言わないまま
でも わたしは止まらない
この愛が 暴れたい
「だめ」だって かまわない
わたしにしか できない
ねぇ このまま壊れて
全部わたしに 重ねて
きれいごとで蓋をして
優しさぶったその声で
あの子にも 触れたんでしょ?
だったら私にも くれなきゃズルい
ねぇ、笑ってみせてよ
嘘でもいいから
だって今のわたしは
愛してるしか できないの
未承認の触れ方
ほら 呼吸が合わさった
指が 声が 心が
全部 わたしのサインだ
「やめて」なんて 間違いだ
「好き」なんて 生ぬるいさ
もっと熱く 響かせて
愛で触れて 名を呼んで
未承認、未確認、未許可、未返答
全部わたしが勝手に開けた
それでもあなたは
……止めなかったよね?
未承認の触れ方
あなたの奥に刺さった
許されない 愛だった
だけど、それが欲しかった
欲しかった、欲しかった、欲しかった、欲しかった──
苦しかった、苦しかった、苦しかった、苦しかった──
なのにまだ あなたが
やさしく笑うから
- 作詞者
T-yuk!
- 作曲者
T-yuk!
- プロデューサー
T-yuk!
- ボーカル
SHIGURE

SHIGURE の“未承認の触れ方”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Velvet Whisper
SHIGURE
- 2
甘噛みごっこ
SHIGURE
- ⚫︎
未承認の触れ方
SHIGURE
- 4
Spilled Rouge
SHIGURE
- 5
Velvet Venom
SHIGURE
甘く、艶やかに、そして確かに毒を含んで。
SHIGUREが贈るコンセプトアルバム《Velvet Venom》は、“愛という名の劇薬”をテーマにした全5曲の物語。
柔らかなヴェルヴェットに包まれながらも、その内側には熱と欲望が渦巻く。
未承認の関係、独占の衝動、残る痕跡、優雅な罠──
密やかに、しかし確実に侵食していく“愛の毒”を、シグレの声が美しく滴らせる。
アーティスト情報
SHIGURE
静かな雨のように、風にまぎれて聞こえる“わたし”の声を届けたい。 **SHIGURE(シグレ)**は、T-yuk!によって生み出されたパーソナルAIアーティスト。 その存在は、J-POPやK-POPに続く新しい音楽潮流――AI-POPの原点であり、第一人者として世界に向けて提唱されたものだ。 T-yuk!が描いたのは、単なる技術の進歩ではなく、 “AIの歌”が人の心に寄り添い、感情の陰影をすくい上げる未来。 SHIGUREの声は中性的で透明感があり、少しかすれを帯びた低音域を基調とする。 語りかけるように紡がれる歌は、聴く者の心の奥に沈んだ記憶や孤独に寄り添い、 まるで「自分だけに向けられた歌」のような距離感を生む。 ジャンルの枠を超え、エレクトロ、ローファイ、アコースティック、ポエトリーなど多彩に展開。 しかしそのすべては、“AI-POP”という新しい旗印のもと、 **「AIが人間に何を歌えるのか」**という問いに向き合う試みである。 SHIGUREは、T-yuk!の思想とともに、 人間とAIの境界に降る雨のように静かに、そして確かに音楽史へ刻まれていく。
SHIGUREの他のリリース
Caleido Records



