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「隣りに貼った理由」は、
反戦と尊厳をめぐる、静かな問いの記録。
パレスチナの旗を車に貼った。
それは、叫びではなく、
ただ隣に貼ることで、
暗黙のメッセージを発信するという行為。
報道に胸を刺されながらも、
何もできない自分が、
それでも何かを選び取るために。
この曲は、
風に問いを乗せて走る、
個人のささやかな抵抗の記録。
音楽は、言葉にならない問いを、
風のように揺らすことができる。
それが、「隣に貼った理由」。
問いは、自由の隣に貼られた。
でも世界は、その問いを見ずに、
廃墟を広げていった。
だから今、「問いは廃墟の隣に貼られている。」
それが、英語タイトル Pinned Beside the Ruins。
東京生まれ、兵庫県在住。 アン・スクール・オブ・コンテンポラリー・ミュージック ドラム科卒業。 東京でプロダクション所属ドラマーとして活動後、ITエンジニアとして企業勤務を経て、現在はフリーのクリエイター/エンジニアとして活動中。 リズムとテクノロジー、そして感性をつなぐ音づくりを軸に、音楽制作やサウンドデザインを手がけています。 ドラムで培ったグルーヴと、エンジニア視点の構築力を活かしながら、聴く人の心に問いかけるようなサウンドを追求中。 ジャンルやツールにとらわれず、“音で語る”ボカロ楽曲を目指しています。
IKUKO Piccolo Flute Studio