Stratos Front Cover

Lyric

Scrapbook

Kine Lune

何気ない日々のルーティンのなかで 私たちは

理由もなく泣いてみたり 不意に笑ってみたりしている

目には見えないけれど 確かにここにあるはずの

大切な想いはいつも ロウソクの火のようにゆらめいて

おだやかな時の流れのなかで 私たちは

誰かを愛しく抱きしめたり 怖くなって突き放したりしている

目には見えないけれど この肌でしっかり感じてる

愛の残像は一体どこに あてもなく漂っているのだろう

放っておけば あしたには綺麗に消えてしまうから

どんなに強く握りしめても 指の隙間から逃げてしまうから

色のない空気のなかに 溶けていってしまうその前に

この胸の震えを 確かな輪郭にして残さなきゃいけないんだ

だからだから 言葉にして

この世界の片隅に そっととどめたくなるんだ

あしたの自分が あの日の眩しさを忘れないように

だからだから 形にして

五線譜のまんなかに そっと閉じ込めたくなるんだ

いつか振り返る未来で 愛おしく想いだせるように

書き留めなければ ただ通り過ぎてゆく風の音

君と交わしたあの他愛のない 静かな夜のハミング

世界のスピードに 置いていかれそうな感情の欠片を

インクのなかに混ぜて ノートの余白に焼き付ける

記憶はいつか薄れてゆくけれど 歌は色褪せやしないから

何十年先のアナタにも 今のこの痛みが届くように

言葉に命を吹き込んで メロディの魔法をかけるのさ

逃げてゆくあしたを 引き留めるために

だからだから 言葉にして

消えゆく日々のきらめきを 強く抱きしめるんだ

心のなかのゆらめきが どこかへ消えてしまわないように

だからだから 形にして

この歌をあなたへと 真っ直ぐ届けたいんだ

私たちがここにいた証を 歌い継いでゆくように

あしたには、消えてしまう。

すぐにでも、逃げてしまう。

だからだから、言葉にして。

忘れないように、とどめて。

形にして、見つめて。

想いだす、そのために……

  • Lyricist

    Kine Lune

  • Composer

    Kine Lune

  • Producer

    Kine Lune

  • Vocals

    Kine Lune

Stratos Front Cover

Listen to Scrapbook by Kine Lune

Streaming / Download

Artist Profile

"