子供は地下にのジャケット写真

歌詞

過密

Waku

全て持ってる

ここは暗くて狭い

だけど全てが見える

上にある自由

大人が守ってくれてる

僕は地下にいる

たまに忘れる

僕たちは地下にいる

人生のピークどこでも止まる気ない

サッカーでフリーキック決めた時かもしれない

受験合格や女いた時かもしれない

俺が子供だった時かもしれない

大人がピークだと思ってた昔

ないものねだりだけどライムとビート

があれば金に変わり帰るお家

チャリで通る東八きてる同じジャージ

狭い視野まるで地下

そこで芽生えた自我

ミニストかマックを選ぶだけじゃ物足りんから僕見たい新世界

って過去思い返し飲んでる場所新時代

もう懲り懲り大人が子供に指図やなにやら

子供な大人の俺らは見てらんねえ

規則に歯向かう子供に冷笑浮かべる善人地下に堕ちな

骨を焼いて灰に

地下水に溶かし

最期に最初の日

地上より上の方に

やがて雨になり

雨に雨になり

注ぎ濡らす大地

僕の歌が王に

大学生遊べるの今のうち

そう言って焦ってる俺の周り

俺人生夏休みにしたいから

今やりたくないこともやってる

金のための労働夜握るマイカフォン

246のようにこれは1本道

常に(24/7)目輝かす子供のように

手が止めれないアートはほとんど病気

嗜好品同じでも種類ある

体位一つとっても奥深く

HIPHOPも色々あるけどお前のそれはダサいからほっとく

近い先まだ子供に戻れるから回想

でも大人になった以上

今を生きるひたすらダンス・ダンス・ダンスだし

泣き止まないなら邪魔そこどけや

  • 作詞

    Waku

  • 作曲

    Waku, Ryu, Ma Kid

子供は地下にのジャケット写真

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前作の「青年」がテーマとは打って変わり、今作のEPのタイトルには子供とある。子供と地下というファクターに共通項を見出し、そこを出発点に大人と地上という対極との関係性も描いたコンセプショナルな今作は、純粋さに内在する社会批判と俯瞰による哀愁によって内省的なまとまりを感じさせる。

アーティスト情報

  • Waku

    物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。

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ToT

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