何か捨てないと夢は叶わないよ
俺が言いたいのはそうゆうことじゃない
大人になって諦めることが増えて
可能性保持することが不得手
ガキの頃持ってたでっかい夢
卒業文集は輝いてて
大人になれば何を見てるの?
昼パソコン夜スマホの画面
吸収する情報
複雑になるほど諦めがついてくるのはなぜだろう
中学生の恋愛のピュアさはどこ
ラブレターや手を繋ぐことの難しさ
持ってないことの豊かさ
分かってたはず
大人になると手放すのが難しい
定職や嗜好品それと女
でも今大人でよかったタバコやめたけど
俺もう手放さないから運命の人は
そうゆうものは金で変えやしない
親がなかなか買ってくれなかったもの
今自分で買える
金と引き換えでもそれ以上に何か失う
何か分かんねえけどそれ全部ひっくるめて
周りも巻き込んで
無限ループ入る前に生ききって
ひとつの考え方心地良いの危険
下まで落ちたからじゃねえ
何もねえから成り上がりたいだけ
手放すのが難しい今は
届きそうな夢と愛する人が周りにいる
子供の時俺は
手に入れることの難しさ誇ってたはず
捨てな恥故のプライド
捨てた大人というレッテルを
捨てたい安定と嫌な過去でも
捨てない全て抱え生きてくよ
寝ても覚めても俺ならtot
Nameは和久だそれだけ確か
今じゃ感じるよ続けた価値が
作品ならRyuとの足し算
俺だけある学とコネクション
望んだはずなのにさ今は
捨てたがってるステータスや何やら
過去は実際の何倍遠のく
積み上げたものに価値はある
だけどそれを俺たちは噛み締められない
なら見つめろ今
望んだ孤独な戦い
小さい時の夢を大事にしたい
その売れ方俺はしたくない
結果が出ないこと痛くない
先走る姿は見たくない
社会を変える
言うだけ簡単
個々で動く前に天秤にかけな
その辛さと人生の短さ
まあ俺は変えに行くさ
でも目の前に変わらない弱さがあるな
満員電車で気遣って自分の姿勢
変えてしまうくらいのエゴのなさ
なんだよ問題なのは
意味わからんlike a サッカーできない公園
ちっちゃい時からやってたからトラップでもいけるさ
あの手この手登り切る
新お茶の水のエスカレーターみたいに
命は捨てない
お前に言ってんだよってわかってんだろ
手放すのが難しい今は
届きそうな夢と愛する人が周りにいる
子供の時俺は
手に入れることの難しさ誇ってたはず
捨てな恥故のプライド
捨てた大人というレッテルを
捨てたい安定と嫌な過去でも
捨てない全て抱え生きてくよ
たくさん捨てても過疎にならないよ
大事なものがあれば
過密な世の中じゃわからないから
お前がとれ舵を
コンパスになる心のノート
海を作る俺らの涙が流れるといいな
- 作詞
Waku
- 作曲
Ryu
Waku の“捨てる”を
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ストリーミング / ダウンロード
前作の「青年」がテーマとは打って変わり、今作のEPのタイトルには子供とある。子供と地下というファクターに共通項を見出し、そこを出発点に大人と地上という対極との関係性も描いたコンセプショナルな今作は、純粋さに内在する社会批判と俯瞰による哀愁によって内省的なまとまりを感じさせる。
アーティスト情報
Waku
物事を遠くから見つめるような歌詞と日常的、直接的な表現の組み合わせによって生み出される彼の哲学は現代社会に生きる多くの人を惹きつける。自身を「犠牲」や「媒体」とするその姿勢には他者に対して委託をする意思と自己が等身大であることを強調していることが垣間見える。クリエイティブ集団ToTを牽引するWakuは何を見つめ、何を為すのか。
Wakuの他のリリース
ToT