※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
戦場のピアニストと評されるピアニスト水上裕子の初めての配信音源"Memory〜記憶〜"(2024年10月CD発売)
武蔵野音楽大学を卒業後オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパ、モスクワ、中国、そして日本と世界を舞台に演奏活動を続けてきた水上裕子が2024年にオリジナル曲を中心にA-HEAD RECORDSのHideki Tsutsumiと制作し発表したアルバム。
今回のアルバムはクラシカルクロスオーバーの第一人者でもある水上らしく現代的なアプローチとノスタルジックなフィーリングを融合したスタイルを更に押し進めた意欲作である。
戦場のピアニスト~水上裕子(Hiroko MINA) 武蔵野音楽大学を卒業後オーストラリア.メルボルンでデビュー。 その後留学先のモスクワ音楽院にてクーデターに遭遇し東西冷戦の終結を目の当たりにする。 やむなくモスクワを後にしルーマニアへ。「ルーマニア革命後初めてルーマニアに足を踏み入れた外国人ピアニスト」と言われルーマニアでのデビューコンサートは国営放送で放映された。 現在でも多くのファンに支えられている。 幼い頃観た中国残留婦人のドキュメンタリー映画が深く記憶に残り、1997年から中国東北地方演奏の旅を始める。 昨年日中国交正常化50周年記念イベントではスマップ、山口百恵とともに日本のアーティストとして紹介され、演奏は中国の国営テレビ局CCTVにより中国全土に放映された。 クラシッククロスオーバーの第一人者でもあり自作曲のCD12枚はいずれもヒット。クラシック界では異例の売り上げを伸ばし、NHK.民放のテーマ曲、BGM等としても使われる。 著作「私にはピアノがあったから」は全国主要図書館に並ぶ。 その活動は小中学校道徳教科書に掲載される。 クラシック、ジプシー、ラテン等オールジャンルの楽曲に加え、ボーカル、軽妙なトークで世界中の聴衆の心をとらえる。アメリカ、ヨーロッパ、アジア各国でもコンサートは毎回スタンディングオベーションの熱気に包まれる。 ◆家永勝(評論家) ピアニスト水上裕子について、私はこの短い文章で語ることができない。 ◆野平多美(評論家) クラシック界の異邦人 これこそ音楽家である。 ◆湯川れい子(作詞家評論家) ロシア、ルーマニアの変遷にもまれながらピアニストとしての天性を1人の力で切り拓いた人。力と勇気をもらえるだろう。 ヤンホラーク、レフナウモフ、アナイフティンキ、田崎悦子、荒憲一の諸氏に師事。
アヘッドレコーズ