

波が来るほど
君が残る
消えるたびに
そこにいたって分かる
Still there
夕方の海
人が減った砂浜に
ふたり分の足あと
君は波打ち際を
ぎりぎりで歩いて
消えそうな場所ばかり
選んで笑った
波が来るほど
胸が鳴る
忘れたふりが
下手になっていく
I can’t hide
濡れた砂の上
並んだ歩幅
少しずれてるのに
離れてはいなかった
君が先に行って
僕があとから追って
それだけのことが
やけに恋に似ていた
消えると思ってた
なのに
波が来るほど
君が残る
消えていくのに
そこにいたって分かる
波が来るほど
胸が鳴る
忘れたふりが
下手になっていく
足あと
足あと
見ないふりしても
見てしまう
好きだったことを
砂がまだ覚えてる
波が来るほど
君が残る
消えたあとほど
君が残る
Still in me
消えて
残って
消えて
残って
それでも
君だった
帰り道の空は
少しだけ青かった
何も言わない君の横で
サンダルの音だけ鳴った
波が来たら
全部消えると思ってた
でも消えたあとに
形だけ思い出す
なかったことには
できるかもしれない
でもあったことまで
なくせるわけじゃない
笑った声も
言えなかった続きも
海の音にまざって
ノイズみたいに残る
足あとが
ひとつずつ
海にほどけた
Let it fade
消えることは
嘘じゃない
残ることも
未練じゃない
失くなる前にだけ
強く見えるものがある
波が来るほど
君が残る
消えていくのに
そこにいたって分かる
波が来るほど
胸が鳴る
忘れたふりが
下手になっていく
足あと
足あと
消える前に
見てしまう
好きだったことを
砂がまだ覚えてる
波が来るほど
君が残る
消えたあとほど
君が残る
Still in me
波が来るほど
君が残る
もう見えないのに
まだ分かる
振り返ったら
僕らの足あとは
もう海の中だった
- 作詞者
SNOIZ
- 作曲者
SNOIZ
- プロデューサー
SNOIZ
- ボーカル
SNOIZ

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波が来るほど
SNOIZ
忘れたい恋ほど、消えていくたびに輪郭だけがはっきり残ることがある。
SNOIZ「波が来るほど」は、夕方の海辺に残された足あとと、消えたあとほど強くなる想いを描いたエモーショナルソング。
波が来れば消えるはずなのに、足あとが消えるたびに“君がそこにいた”ことだけが胸の奥で鳴り直す。忘れたふり、見ないふり、なかったことにするふり。そんなごまかしが通用しなくなっていく夏の未練を、静かな海のノイズに重ねて描いた一曲
アーティスト情報
SNOIZ
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